今年度2回目となる基礎農林学実習を行いました。新潟大学農学部に入学して、佐渡で実習を行うことがないプログラムである生物資源プログラム・食品科学プログラム・応用生命プログラム、として学部から異なる創成学部の学生が参加しました。
1回目の基礎農林学実習と同様、初日はあいにくの雨でしたが、何とか行程を終えることが出来ました。(雨がひどすぎて初日の写真はありません)
2日目は小佐渡での里山パート。
トキ交流会館での講義や、トキのテラスなどで里山の植生やトキの観察を行いました。
また、午後は周辺の田畑の一部をお借りして、水生生物調査を行いました。
少し気温は高めでしたが、昆虫や小動物を見るのには絶好の気候でしたね。
トンボだけでもたくさん捕れましたよ~~~!
トンボだけでもたくさん捕れましたよ~~~!
モノサシトンボ。物差しのような模様がありますね。
キイトトンボ。これほど全身真っ黄色になるイトトンボは他におらず、
最も同定しやすいトンボでしょう。
ハラビロトンボ。シオカラトンボに似ていますが、
翅の付け根が黄色くなることが違いです。
まだフィールドに慣れていない学生も多く、躊躇しながらの作業だったと思いますが、
実物に触れる感覚を大切に、研究活動を頑張ってほしいものですね。
(K.S.)
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