今年度初の大型学内実習、基礎農林学実習を行いました。農学部に入学して、佐渡で実習を行うことがないプログラムの学生を対象に、今回は生物資源プログラムと食品科学プログラムの33名での実習です。
初日はあいにくの雨でしたが、何とか行程を終えることが出来ました。この時期での基礎農林は初めてですね。まだカタクリも咲いており、雪も残る山の上に上がりました。
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車の中から、雨で曇っていますが 前の車が雪の壁が残る道を走っていくのが見えます |
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こちらは風衝地 谷の成立や強風、霧の発生がつくる植生の観察を行いました |
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天然杉(金剛杉)の観察 この後に行く人工林と天然林の比較をします |
翌日は、曇りで、里山の野外実習にはちょうどよいお日和でした。佐渡のロングライド(自転車でぐるりと回る)も開催されている日で、演習林宿泊施設を出発しての車窓から、たくさんの自転車とすれ違いました。
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まずは里山の二次林の観察 |
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つづいてビオトープの池の生物の採取と観察をします |
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一番取れたのは、アメリカザリガニ… |
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在来種のキタノメダカもたくさんいました |
ほんの少しの滞在でしたが、佐渡島の面白さを少しは体感できたでしょうか?また季節を変えて、その魅力を感じに来てください。調査研究でも、是非、どうぞ!
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