第27回佐渡ゼミのご案内
日時:7月8日(土)15時から(1時間程度)
※野外実習後の講演のため、時間が多少前後する可能性があります。
場所:トキ交流会館1階会議室(〒952-0103 新潟県佐渡市新穂潟上1101-1)
ラリー・ロペス 教授 (山形大学農学部)
Studies on greenhouse gases and tsunami related impacts on Japanese coastal forests.
温室効果ガスと津波が日本の海岸林に与える影響についての研究
※英語の講演ですが、ロペス先生は日本語での質疑応答も大丈夫です。
※事前申し込み、参加費不要です。
2017年6月23日金曜日
2017年6月22日木曜日
基礎農林学実習A1,2 B1,2
皆さん、こんにちは。佐渡もそろそろ梅雨入りの時期になりました。
今日は基礎農林実習の様子をお伝えいたします。基礎農林実習はフィールド科学教育研究センターが担当し、各フィールド(農場、演習林)で農業生産、生産環境保全及び森林の作業など、現場を実際に経験、観察することをテーマにした実習です。農学部の各学科によってAグループとBグループに別れての実習になります。AグループとBグループの佐渡での実習は基本的には同じなのですが、Aは2泊3日、Bは1泊2日の実習となっています。今回は、Aの里山での実習と、Bの演習林での実習の様子をメインにご紹介いたします(もちろん、Aも演習林での実習を、Bも里山での実習を行っています)。
では、Aグループの里山の実習から・・・
次は、Bグループの演習林内での森林観察のご紹介
基礎農林実習では、A, Bグループ合わせて91名の学生さん達が来島しました。皆さん、佐渡の魅力はまだまだあります!また来てくださいね。
今日は基礎農林実習の様子をお伝えいたします。基礎農林実習はフィールド科学教育研究センターが担当し、各フィールド(農場、演習林)で農業生産、生産環境保全及び森林の作業など、現場を実際に経験、観察することをテーマにした実習です。農学部の各学科によってAグループとBグループに別れての実習になります。AグループとBグループの佐渡での実習は基本的には同じなのですが、Aは2泊3日、Bは1泊2日の実習となっています。今回は、Aの里山での実習と、Bの演習林での実習の様子をメインにご紹介いたします(もちろん、Aも演習林での実習を、Bも里山での実習を行っています)。
では、Aグループの里山の実習から・・・
現在、新潟大学が地権者の方達から管理を任されている
キセン城のビオトープ。ここでは、実習だけでなく様々な
研究調査も行われています。
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キセン城の説明を本間先生より受ける学生たち |
キセン城を歩いて観察しながら実習場所までいきます。 |
キセン城での実習は、二次林の手入れと・・・ |
ビオトープでの生き物調査。 |
網を使って、一定の方法でビオトープ内の生き物を採集します。 |
そして、泥の中から生き物をソーティング&同定します。 |
ヤマアカガエルのオタマがいました! |
こちらは、ビオトープの脇の樹木にぶら下がっていた
モリアオガエルの卵塊です。孵化したオタマジャクシも
少しだけ居ました。
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千手杉 |
風衝地は強風!霧と風が谷の下から駆け上がり、寒い!! |
ダイオウスギ (ダイオウイカみたい?) |
人工林の説明を聞きます |
最終日はビオトープで生物採取 |
佐渡の一般の方が所有している田んぼで 行わせていただきました。 |
最近では珍しくなった水生昆虫も! |
2017年6月14日水曜日
東邦大学理学部 野外生態学実習Ⅱ (5/29〜6/2)
今年度の実習はじめは、東邦大学理学部の野外生態学実習Ⅱです。別名、森川海実習として、この数年、新潟大学の佐渡三施設(理学部附属臨海実験所、朱鷺・自然再生学研究センター)が協働し実施しています。今年は、5月29日〜6月2日の日程で教員、学生合わせて8人が来島しました。
この実習については、過去のブログも是非ご覧ください!→コチラから
この実習については、過去のブログも是非ご覧ください!→コチラから
初日は、朱鷺・自然再生学研究センターが入っている トキ交流会館で水生昆虫の同定に関する講義を受けました。 |
水生昆虫の同定は初めての学生さんがほとんどです。 ”う〜ん”とうめきながら、真剣な眼差しで検索表と顕微鏡を 往復していました。 |
同日、佐渡ゼミも開催いたしました東邦大学理学部の長谷川先生 による、伊豆諸島に生息する様々な生物のお話でした。 |
佐渡ゼミでは、会議室に入りきらないほどの参加者が! 皆さん、ご参加ありがとうございました。 |
翌日からは、晴天のもと、野外調査開始です。 演習林内を流れる大倉川の上、中、下流で水生昆虫の採集と その流域の環境測定を行います。 (上の写真は、上流の調査地です) |
最初に、河川での各調査方法のレクチャーを受けます。 測定についてのポイントや各道具の使い方など… |
早速、調査開始です。皆さん、胴長を着用して川の中へ |
最初は教員らのアドバイスを受けながら 覚束ない感じですが・・・ |
そのうち、”この地点では虫が少ないなぁ〜” "川の流れが早いから?”など、調査をしながら 意見交換できる余裕も出てきました。 |
水生昆虫だけでなく、イワナもいました! 観察用に捕獲しました(観察後は川へ戻しました) |
これが、採集した水生昆虫。 この後、顕微鏡を用いて同定します。 |
こちらは、中流の調査地。 |
こちらは、下流の調査地。 写真を見ただけでも、周囲の環境も大分違いますね。 これらが水生昆虫の分布に関係してくるのでしょうか? |
野外での調査が終わった後も、講義やデータ整理、 水生昆虫の同定作業など、この実習は内容盛りだくさんです。 |
学生さんと一緒に顕微鏡を覗いて、同定ポイントを説明するなど、 教員も一緒に同定を行いました。 |
同定作業がひと段落すると、次は、水生昆虫の分布に関する 仮説を各班に立ててもらいます。仮説も、ただ思いつきでは なく、理由と仮説になっているのか等を検討します。 |
そして、仮説を検証するために、 調査データの統計解析を行います。 |
最後に待っているのは、成果発表です。調査データ、 統計解析の結果、仮説に対する考察などをまとめます。 |
そして、プレゼンテーションです! 短い時間で野外調査、同定、データ解析、成果発表と 大変だったと思いますが、今年も最後までやり遂げました! |
最後は、バーベキューで締めくくり!
炭をおこすのも、楽しみの一つです。
東邦大学の皆さま、来年のご来島もお待ちしてます!
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2017年6月9日金曜日
プログラム紹介イベント(ミニオープンキャンパス)五十嵐
今年度から農学部は農学科1学科となり、6/7に流域環境学プログラムとフィールド科学人財育成プログラムの紹介イベントがありました。佐渡からは佐渡ステーション演習林、臨海実験所、朱鷺自然再生学研究センターのポスター紹介があり、演習林からは学生、教員、クロサンショウウオ、ヤマアカガエル、サワガニ、オオミスミソウが参加。
クロサンショウウオのクロサンは大人気! 佐渡では春にはたくさんの卵が見られます。 |
4年生が研究紹介をしています。 |
トッキッキーのとっぴーとオオヒシクイのクイクイも 場を盛り上げています! |
2017年6月8日木曜日
平成29年度 公開実習参加者を募集中!
皆さま、こんにちは。ただ今、佐渡ステーションでは、平成29年度公開実習の参加者を募集中です。募集している実習は、以下の3つになります。
この夏、佐渡島を満喫してみませんか?全国の大学生、大学院生の参加をお待ちしております!
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1. (大学院生対象)「樹木生態学特論ー佐渡フィールドスタディー」
実習期間:7月11日(火)〜7月14日(金)
申し込み締め切り:6月20日(火)
フィールドで様々な樹木の生態や生活史を比較観察するとともに、植物生態写真の撮影方法をプロの植物写真家の指導のもとに学ぶ。
特別講師:植物写真家 いがりまさし氏
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2. (学部生対象)「フィールドワーカーのためのリスクマネジメント入門」
実習期間:8月16日(水)〜8月19日(土)
申し込み締め切り:6月16日(金)
救急救命、ロープワーク、地図読み、山道での運転など、フィールド調査に必要な基礎的技術や野外でのリスク回避について、座学と実地の両方で学。
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3. (学部生対象)「公開環境学実習」
実習期間:8月21日(月)〜8月23日(水)
申し込み締め切り:6月16日(金)
佐渡島のトキの野生復帰現場となっている、里山・棚田生態系を題材に、半自然生態系の特徴や利用放棄された現状の観察を行う。また、異なる環境の水田やビオトープにおいて、生物調査を行い、水辺環境と生物多様性の関係性について学ぶ。
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この夏、佐渡島を満喫してみませんか?全国の大学生、大学院生の参加をお待ちしております!
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1. (大学院生対象)「樹木生態学特論ー佐渡フィールドスタディー」
実習期間:7月11日(火)〜7月14日(金)
申し込み締め切り:6月20日(火)
フィールドで様々な樹木の生態や生活史を比較観察するとともに、植物生態写真の撮影方法をプロの植物写真家の指導のもとに学ぶ。
特別講師:植物写真家 いがりまさし氏
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2. (学部生対象)「フィールドワーカーのためのリスクマネジメント入門」
実習期間:8月16日(水)〜8月19日(土)
申し込み締め切り:6月16日(金)
救急救命、ロープワーク、地図読み、山道での運転など、フィールド調査に必要な基礎的技術や野外でのリスク回避について、座学と実地の両方で学。
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3. (学部生対象)「公開環境学実習」
実習期間:8月21日(月)〜8月23日(水)
申し込み締め切り:6月16日(金)
佐渡島のトキの野生復帰現場となっている、里山・棚田生態系を題材に、半自然生態系の特徴や利用放棄された現状の観察を行う。また、異なる環境の水田やビオトープにおいて、生物調査を行い、水辺環境と生物多様性の関係性について学ぶ。
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佐渡ステーションから眺める夕日 |
2017年6月6日火曜日
宿泊部屋、プチリニューアル?
皆さま、こんにちは。いよいよ、実習シーズンの到来です。今年度も学内実習、共同利用実習、てんこ盛りです。
さて、本格的に実習が始まる前に、利用アンケートや今年度の共同利用運営委員会で頂いた提案を元に、宿泊部屋をちょこっと模様替えしました。
いろいろと忙しい実習中、宿泊部屋を少しでも快適に使ってもらえれば嬉しいです。
さて、本格的に実習が始まる前に、利用アンケートや今年度の共同利用運営委員会で頂いた提案を元に、宿泊部屋をちょこっと模様替えしました。
布団置き場だった場所に、折りたたみのイスと テーブルを置き、壁には身支度用の鏡を付けました。 (布団は各ベッドに移動しました) |
テーブルとイスを広げるとこんな感じです。 ちょっとした書き物、談話をする時にお使い下さい。 |
壁の鏡は、カーテン付きです。 使う時に、小物を置ける棚も付いています。 |
いろいろと忙しい実習中、宿泊部屋を少しでも快適に使ってもらえれば嬉しいです。
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