2026年4月24日金曜日

山開き_なんとすでに全線開通!雪少な!?

 佐渡の春祭りもひと段落でしょうか?演習林では4月末に毎年恒例の山開きがありました。佐渡自然共生科学センターの3領域や農学部から学生教職員が集まり、大賑わいの山開き前日の懇親会と山開き(お参り)などをお届けします。

前日の山開きまえの前夜祭。学生さん、演習林の職員さんが山菜取りなどで食材を準備し、おいしいご馳走を作ってくれました。
佐渡の魚の寿司や山菜、たけのこご飯、豚汁、などなど

かんぱーい

厨房で次から次へと挙げられる食材たち

翌日は山開き本番!
鳥居をくぐって

今年一年の安全を祈願し、お参りです

そのあとは山に登って金剛杉への挨拶
雪が本当に少ないですよね

さらに別動隊は大王杉にも挨拶
こちらも雪がほとんどなく、大王杉にたどり着きました

さらに千手杉にも挨拶
いつもの池が、すでに小さく、クロサンショウウオの卵がきつきつです…
ある池では、毎年サンショウウオがたくさん卵を産んでいたのですが、今年は見られず…。毎年産んでいたけど次世代が上陸できず池が干からびるので、繁殖個体も寿命を迎え、とうとう、沈黙の池になったのかと思います。
来年はしっかりその状況をカウントして(卵を数えて)、報告いたします。沈黙の池…人が佐渡に来る前から脈々と続いてきた営みが…少雪で途絶えるのでしょうか

気を取り直してオオミスミソウ

タムシバ

風衝地の雪はますます溶けました
山開きの時に演習林が全線開通したのは初めてではないでしょうか…

2026年4月21日火曜日

タヌキむきました(佐渡のタヌキは本当に外来種?)

佐渡のタヌキって、平成狸合戦ぽんぽこにも出てくる、二ツ岩団三郎という有名狸もいて、佐渡相川では神様として祭られています。油揚げも供えられます(佐渡にはキツネがいないので、お稲荷さん信仰のかわり?)。

一方でこのタヌキ、「駆除」の対象にもなっています。現在は、農業被害などを理由に捕獲・駆除が行われており、「国内外来種」として扱われることもあります。本来こうした管理は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づき、個体数や分布といった科学的なデータに基づいて行われるべきものです。

しかし、ここで一つ大きな疑問が出てきます。
そもそも、佐渡のタヌキはどこから来たのでしょうか?

江戸時代に、ふいごの材料として人が持ち込んだという説はよく知られています。でも、それが本当に正しいのか、いつ、どのようにして入ってきたのかははっきりしていません。もしかすると、人の手によらず、もともと佐渡にいた可能性も否定できないです。

神様として大切にされる一方で、駆除の対象にもなっている佐渡のタヌキ。
その扱いは、実は「どこから来たのか」がよく分かっていないことに由来しているのかもしれません。
それを明らかにするために、今年から、佐渡と本土のタヌキの比較を始めました。ということで、まずは解剖から…
風吹く中、タヌキむいています

2026年4月20日月曜日

公募のお知らせ(新潟大学佐渡自然共生科学センター森林領域・助教)

本センター森林領域(演習林)では、森林圏科学分野を専門とする助教を公募いたします。
詳しくは以下のURL(JRECIN)をご覧ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D126041058

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職種:助教(常勤・任期あり[5年、再任審査により更新可])1名
専門分野:森林圏科学(森林生態学、造林学、森林計画学、森林水文学等)
応募資格:博士の学位を有すること、森林圏科学分野において優れた研究・教育業績を有し、講義・実習を担当できること、佐渡市内に居住可能であること、日本語および英語でのコミュニケーション能力を有することが望ましい
勤務地:新潟大学 佐渡自然共生科学センター 森林領域(演習林)
採用日 : 着任は令和8年9月1日以降できるだけ早い時期
締切:2026年6月19日(必着)
お問合せ:新潟大学 佐渡自然共生科学センター事務室
担当:小出 徹 TEL:0259-22-3885 E-mail:sadojimu[at]adm.niigata-u.ac.jp
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多くのご応募をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
日本で唯一島にある演習林!

2026年4月18日土曜日

新潟の春植物2026

 佐渡の植物の特徴を調べるには、本州(新潟側)の植物を調べなければいけません。ということで、おのずと本州調査に行くことになります。例年より2週間近く早いフェノロジーという感じでした。
では、新潟の花たちです。ピンとあっていないのはご愛敬で
ニリンソウ

暗いところに白いポチポチがいつもきれいですよね

リュウキンカ

すでにオドリコソウも咲いていました
佐渡と同じ白い大きめタイプ

ヤマネコノメソウ

トキワイカリソウ

オオバクロモジの花

ミズバショウ

コスミレ
新潟に行くとまあまあ見ますね

ミチノクエンゴサク
新潟に行くとまあまあ見ますね

キブシのアップ

カタクリの花は終わり気味

まだらの雪

ツノハシバミかな?とキブシの垂れ下がりお花組

オオバキスミレ
こっちくると黄色いスミレがあってうれしい

ニョイスミレとオオタチツボスミレ

ニワトコのつぼみ

キクザキイチゲ

ムラサキサギゴケ
多かったな…

ナガハシスミレ(×オオタチツボスミレ?)

ユキツバキ

粟ヶ岳
次回は草本の果実の時期に調査をします!

2026年4月13日月曜日

佐渡の春植物2026_part3

主にオオミスミソウ調査。昨年より1週間程度開花早め(大佐渡600mくらい)。途中、ニワトコの様子見見ました。つぼみで、蕾が黄緑と紫が隣同士。
山の稜線も雪、だいぶ少な目。

緑のつぼみのニワトコ

紫のつぼみのニワトコ
オオミスミソウ前線は、すでに山の稜線近くに…


雪、少な!?

千手杉

今日行った中で一番雪があったところ

風衝地

風衝地

風衝地

キバナノアマナ、黄緑っぽい

2026年4月12日日曜日

鬼が来た

 春祭りの季節ですね。今年も鬼が来ました。桜をバックに
鬼太鼓

2026年4月11日土曜日

明日は鬼が来ますが、その前にマイマイカブリが来ました

別に森の中に行かなくても、国仲の家の近所でホトケノザを探していただけで、会えます。

サドマイマイカブリ

ひかれるよ…

探していたのはコレ
強風で花ブレブレ

佐渡に多いシロバナタンポポポ

タチツボスミレ

ヒメスミレ
虫屋さん、マジで佐渡島は来ないほうがいい