着岸、腐敗していました😄
2025年7月11日金曜日
2025年7月9日水曜日
新潟大学/静岡大学の島嶼生態学特論実習(7/1-3)
7月最初の実習は、新潟大学の科目で他大学にも公開されている、
島嶼生態学特論の実習でした。
この実習では、特別講師として植物写真家のいがりまさし氏をお招きし、
野外での植物写真の撮影方法を学びます。
初日は港から直接妙見山へ出向いての植物観察&撮影練習!
こんな植物が撮れました!
いがりさん曰く撮影においては「悪くない天気」とのこと。
演習林の見学も兼ねて...
そして夜には、各学生が撮ったベストショットを全員で共有し、
いがりさんからアドバイスをいただきました。
学生の写真は別のところで公開するため、今は掲載しませんが、
代わりに私が撮ったベストショットをいくつか公開します。
そして夜には、各学生が撮ったベストショットを全員で共有し、
いがりさんからアドバイスをいただきました。
学生の写真は別のところで公開するため、今は掲載しませんが、
代わりに私が撮ったベストショットをいくつか公開します。
バイケイソウの花
(K.S.)
2025年6月24日火曜日
日本産幻のカブトムシ!?コカブトを発見!!
ひとつ前にアップした基礎農林学実習にて、某トキ関連施設を訪問中に...
なんか死んでる...
拾い上げてよく見てみると、なんと...!
拾い上げてよく見てみると、なんと...!
コカブトでした!
カブトムシの未成長な個体、というわけではなく、完全に別の種類で属も違います。
なんとこいつ、カブトムシなのに肉食でして、一般的なカブトクワガタのように樹液には集まらないため、探すのは非常に困難とされています。佐渡でも過去に記録はあるようですが、出会ったのは初めてでした...!!
頭の先のほんの小さなでっぱりがツノです、かわいいですね~~~!!
(K.S.)
基礎農林学実習②(6/14-15)
今年度2回目となる基礎農林学実習を行いました。新潟大学農学部に入学して、佐渡で実習を行うことがないプログラムである生物資源プログラム・食品科学プログラム・応用生命プログラム、として学部から異なる創成学部の学生が参加しました。
1回目の基礎農林学実習と同様、初日はあいにくの雨でしたが、何とか行程を終えることが出来ました。(雨がひどすぎて初日の写真はありません)
2日目は小佐渡での里山パート。
トキ交流会館での講義や、トキのテラスなどで里山の植生やトキの観察を行いました。
また、午後は周辺の田畑の一部をお借りして、水生生物調査を行いました。
少し気温は高めでしたが、昆虫や小動物を見るのには絶好の気候でしたね。
トンボだけでもたくさん捕れましたよ~~~!
トンボだけでもたくさん捕れましたよ~~~!
モノサシトンボ。物差しのような模様がありますね。
キイトトンボ。これほど全身真っ黄色になるイトトンボは他におらず、
最も同定しやすいトンボでしょう。
ハラビロトンボ。シオカラトンボに似ていますが、
翅の付け根が黄色くなることが違いです。
まだフィールドに慣れていない学生も多く、躊躇しながらの作業だったと思いますが、
実物に触れる感覚を大切に、研究活動を頑張ってほしいものですね。
(K.S.)
2025年6月17日火曜日
6/15の新潟日報にセンターの紹介記事が掲載されました!
2025年6月14日土曜日
クジラまた接岸(今度は7-8m)
今年は鯨類ネタが続いております。
佐渡にクジラらしきが…というニュースを見て
https://news.yahoo.co.jp/articles/803c8e0ab639bfc132e964cdadc62936d323aad1
山モリアオガエルの産卵シーズン
今年も山のモリアオガエルの産卵シーズンが来ております。6/15のNHK夕方のニュースでも佐渡のモリアオガエルの産卵の様子が放映されるそうです。
モリアオガエル、佐渡では山でもそして田んぼでもごく普通に見られるカエルですが、新潟県では準絶滅危惧種に指定されています。佐渡でも減少する要因がたくさんあります。山のモリアオガエルは樹上に卵を産みますが、その下には止水がなければいけません。雪解けの池や流水が集まって池になったところが産卵場になりますが、近年の少雪や工事により、産卵場所は減ってきています。
とある外海府の池 |
とある外海府の池(今年) 工事によって池がなくなりました |
昨年まではこんな感じでモリアオの産卵が見られました ボケボケですまない |
よく見ると、産んでいます |
去年よりは数が少ないですが 下には池はもうないのに産んでいました |
池のない樹上にモリアオガエルの卵。モリアオガエルの鳴き声も聞こえ、産卵のために集まっている様子がうかがえますが、池はもうない・・・。こうやって、佐渡でも気づくとモリアオガエルが身近なカエルではなくなってしまうのかもしれません。
2025年6月13日金曜日
新潟農業・バイオ専門学校の樹木学実習
6月4日~6日に新潟農業・バイオ専門学校の樹木学実習が開催されました!
佐渡の多様な環境において、多くの樹種に触れ、樹木同定の手法の会得を目指す実習で、
今年も100種を越える植物のサンプリング・同定作業を行いました。
2日目は演習林内やその周辺でひたすらサンプリング!
天然杉も見学しました。
上からナナカマド、ツルアジサイ、サイハイランです。
どれも今が旬の季節の花といった感じで綺麗ですね~
レアな刺客も!?
サドマイマイカブリとサドコブヤハズカミキリで、いずれも佐渡固有種です。
2泊3日と短い実習ではありましたが、存分に佐渡の山を楽しみ尽くせる強運な内容でしたね!おつかれさまでした!
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