2013年8月16日金曜日

真夏日の生き物たち

佐渡でも連日30℃を超える日が続いています。お盆の時期は佐渡でも人口密度が高くなり、暑い日中でも多くの人を見かけます。帰省や観光で海や山を楽しんでいるようです。そのような中、必死で働いている生き物たちの紹介です。さすがに朝、夕に働いているようですが・・・

ハマゴウに訪花するクロマルハナバチ
クロマルハナバチの♂
オオマルハナバチの♂を小さくした感じでした(これは弥彦山にて)
ハマイブキボウフウにはたくさんのアカスジカメムシ
セリ科が好きなようです。
ヤブガラシに訪花するヒメスズメバチ
ヤブガラシはたくさんのハチの仲間やチョウが訪花し、蜜を吸います。一時期、カーテンのようにヤブガラシが咲いている壁に、見たこともないくらいたくさんのカリバチやハナバチが来ていました。地味な花ですが、やみ付きになるような蜜なんでしょうか?比較的都市部にも生育している植物なので、見かけたら訪花昆虫を探してみてください。

ところで、日本産マルハナバチ図鑑というのが北海道大学出版会から最近出版されました。とても見やすい図鑑で、値段も2000円弱で手頃です。しいていうならば、マルハナバチ以外のハナバチも載っているといいですね。

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