佐渡島の漂着イノシシの論文

ここ数年、佐渡の海岸にイノシシが漂着していることについて、報告論文が出ました！

演習林で、哺乳類の標本作成や所蔵しているさく葉標本情報の博物館登録作業をしていただいている特任教員らが調べたものです。

漂着物学会誌　第19巻（２０２１）

岡久佳奈・岡久雄二：佐渡島におけるイノシシ死亡漂着の増加について

http://drift-japan.net/?page_id=9

行政文書は5年で廃棄されるので、こういった情報は残していかなければなりませんね。

「漂着イノシシ掘り起こしワークショップ」もぜひご覧ください。

http://sadoken.blogspot.com/2020/11/1031.html

氷柱

 寒波が続いていますね。冬景色は美しいです。

つらら

謹賀新年！

 新春を寿ぎ謹んでお慶びを申し上げます。

「ことほぎ」は「言祝ぎ」とも書くようです。いい響きですね。

「佐渡島の金山」が国の文化審議会世界文化遺産部会で世界文化遺産登録に向けた国内推薦候補に選定されましたね。順調にいけば2023年に登録審査とのことです。

日本の地史を証明するような生物たちがたくさん生息（生育）する佐渡島。自然の魅力もお伝えしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。