2022年3月18日金曜日

生態学会で「日本から発信する島嶼生物学3―気候変動と島の生物」を開催しました!

島の生物学の集会、3回目を日本生態学会第69回大会で開催しました。オンラインで100名以上の参加がありました。今回は気候変動が島(日本という島を含む)の生物や海の生物い与える影響についての4題。どれもとても興味深い内容でした!

Island Biology国際学会の紹介

島嶼生態学の魅力について・・・

[W01] : (3月17日  16:30-18:00)
日本から発信する島嶼生物学3―気候変動と島の生物
Island Biology from Japan: Climate change and Island Biota
水澤玲子(福島大学), 阿部晴恵(新潟大学(佐渡自共セ)), 渡邊謙太(沖縄工業高等専門学校), 安藤温子(国立環境研究所)

1.複雑なプロセス(温暖化・競争・散布・障壁)を経て分布移動する植物たち
*小出大(国環研)
2.気候変動下の造礁サンゴ類の遺伝的多様性と北限温帯海域のレフュージアとしての可能性*安田仁奈(宮崎大)ほか
3.島嶼固有種のノウサギにおける季節性毛色変化の進化*木下豪太(国立遺伝学研究所)ほか
4.ヘビの捕食圧と温暖化が促したオカダトカゲの体温上昇と形態進化*伊藤舜(東北大学)ほか
コメント  丑丸敦史(神戸大学)

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