オオアカバナ |
2022年7月20日水曜日
今年もオオアカバナ花盛り
2022年7月19日火曜日
イカ釣り漁船はソーシャルディスタンス
いつでもイカ釣り漁船はソーシャルディスタンス
2022年7月14日木曜日
ツルグレン装置を用いた土壌動物調査
先日から小佐渡のビオトープの森林や畦畔に生息する土壌動物について調査を行っています。
今回は中型土壌動物の採集法として一般的なツルグレン装置について紹介したいと思います。
ツルグレン装置
ツルグレン装置は網を敷いた漏斗の上に土壌サンプルを設置し、上から白熱電球で光を当てることによって下方向に移動した中型土壌動物を捕獲する装置です。
土壌動物の光や乾燥を嫌う習性を利用して採集を行います。
握り拳くらいの土壌サンプルから時には数百匹以上の土壌動物が採集されることもあります。
ツルグレン装置の材料は100円ショップで簡単に購入できるので興味のある方は是非試してみてください。
※白熱電球を扱う際は火傷や火災に十分に注意してください。
2022年7月13日水曜日
日本大学造林学実習(7/5-8)
7月5~8日の日程で、日本大学の造林学実習がありました。
この実習は今回が初めての試みで、当演習林としてもコロナ禍に突入して以降初めての大型の共同利用実習となりました。
演習林のスギ人工林を利用して森林施業について学びました。
ここからは時系列に沿って実習の様子を振り返りたいと思います。
まず初めに森林施業では欠かせない手道具の手入れから行いました。
技官さん達の指導の下皆さん一生懸命に鉈研ぎに励んでいました。
手道具の準備が整った後はいよいよ山に登ります。
今回の実習ではスギ人工林の毎木調査を行いました。
毎木調査ではプロット内の全てのスギにタグ付けし胸高周囲長(地際から1.3m部分の太さ)を測定します。
地味で根気のいる作業ですが森林の状態を知る上で重要な調査です。
続いて、枝打ちとチェーンソーの取り扱いについて学びました。
実際に機械を扱ってみることでその便利さと危険さを体感的に学ぶことができたのではないかと思います。
最後にスギの植栽を行いました。