2015年2月17日火曜日

植物保全遺伝ワークショップ in ブラジル

植物保全遺伝ワークショップ in ブラジル(サンパウロ大学、ピラシカバ)に参加してきました(開催は2/2-4)。
会場の建物にはウェルカム!
ポスター発表の様子
ショートプレゼンテーション
頭の大きなアリ。でも気は優しそう・・・
道端にはアリ塚がたくさんありました(きっと違うアリの)
ゴイサギも川岸の木陰に結構いました。
サギの仲間はIbisといいますが
(トキも英名はcrested ibisですがサギ科ではありません)、
サギはブラジルの代表的な鳥なのか、お札にもIbisが描かれていました。
ブラジルのお札はいろいろな生物が描かれているので、
機会があればぜひご覧ください。
そして念願のハチドリ!ハイビスカスに訪れていました。
Oeceoclades maculata
林床にあちこち、かわいらしい花を咲かせていました。
幹にはサボテンの仲間があちこち着生。
パイナップル科のサルオガセモドキやエアープラント、ラン科など
着生植物も多く見られました。
土壌が発達していないので(というより、川に流出)、
地上より幹の栄養塩に頼っている植物が多いよう。
サトウキビのプランテーションは見渡す限り広がっており・・・
遠景はこんな感じで、地平線まで続いておりました。
お待ちかねの食事の様子。
焼いたお肉が次々と串刺しで運ばれてきます。
サトウキビから作られたピンガのお酒、カイピリーニャ!
口当たりはライムたっぷりでソフトですが、結構強い、でもおいしいお酒です。
日本酒ベースのお酒も流行っているらしく、
手前はイチゴと日本酒のカクテル。
サンパウロ市内はたくさんの建物(カラフルだったりかわいいものも)が立ち並び
手前の川は・・・・
日本とブラジルは地球の反対側どうし。新大陸南アメリカの自然はあまり満喫できませんでいたが、それでも土や空気を体感、植物や鳥類の少しだけでも観察で来て、より深く知りたくなったブラジルでした。ワークショップでも新しい知識を仕入れることが出来、経験豊か方とお話も出来て、大変有意義でした。お世話になりました皆様方、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿