2015年3月24日火曜日

第62回日本生態学会大会

3月18日から5日間、鹿児島大学を会場にして第62回の本生態学会が開催されました。1700人以上の参加者で盛り上がりました。佐渡研究室からは3人の教員と3人の大学院生が参加しました。この日は20度を超える気温で、初夏のような暑さでした。
鹿児島大学のメインストリートです。50年前に学生がヤシの苗木を植えました。
M1のM君によるヤブツバキとユキツバキの種分化の発表。
多くの人が関心を持って聞きに来ていました。
そして・・・
佐渡研究室の大学院前期課程2年の宮島伸子さんが第62回生態学会大会で、下記のポスター発表を行い、最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
新潟大学のトップページにも掲載されています↓
http://www.niigata-u.ac.jp/top/pickup/270327_01.html

佐渡島の林間放牧縮小が半自然草原の 植生遷移に与えた影響
 *宮島伸子(新潟大・院自然科学), 川西基博(鹿児島大・教育), 崎尾均(新潟大・農)
 桜島は毎日噴煙を上げています。市内には火山灰が積もっており、箒で掃いている姿も見られました。
これは 大正時代に噴火した溶岩が海まで流れ込み、大隅半島と陸続きになりました。クロマツ林が広がっています。江戸時代の溶岩の上は、すでに、常緑広葉樹林になっています。
大隅半島の常緑広葉樹林です。シイ、カシ、タブノキの高樹齢の森林です。
 すでにタブの木が開花していました。海岸沿いには多くのタブノキが分布していました。
ヤブツバキの花も満開でした。大学院生のMくんはこの樹木の調査も行いました。
 ミツマタの花も咲いていました。

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