1泊2日×4回+オンラインの基礎農林学実習(佐渡)が8月18日に終了しました!今年は雨や酷暑や野外もなかなかハードでしたね…。内容の一部を紹介します。
初日は演習林で天然スギが優占する森林、風衝地、人工林の観察です。
まず風衝地で佐渡の地形や厳しい環境での植生観察 一番風圧の強いところでは スギも谷に寝そべった形になっています |
今年は酷暑すぎですね あまり気温が高く山の上も乾燥しているため 谷でも例年より霧が発生しにくい気がします… |
次に天然スギ林の観察 |
大王杉 |
金剛杉 色々な樹形のスギを観察し、 雪や風などの環境と植物の関係を考察します |
夕方には山の下の方に降りてきて人工林の観察 |
まずは佐渡島の位置関係など |
ビオトープに移って(和田邸) 外環から里地の谷津地形を観察します |
ビオトープの生き物調査 |
たくさんいますね。 ヤゴやマツモムシ、オタマジャクシ、 そして外来種のアメリカザリガニなど… |
最後にトキテラスで国仲平野から大佐渡山地を眺めつつ、野外のトキが観察できました。
みなさん、駆け足でしたが佐渡の自然環境は楽しめましたか?いろんな食品や応用生命など様々なプログラムに分かれて研究が始まると思いますが、すべては生き物同士の繋がりで成り立っています。長い歴史と人との関係が育んできた景観を守っていきたいですね!
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