ということで、昨日11月18日に学生のK君が小木まで行ってお手伝いをしてきました。国立科学博物館の方たちが、この暴風雨の中、フェリーにハイエースを載せてご来島です。
まず写真撮影 |
サメにガブッとされた跡とのこと |
学生からのメール
「当初予定していた解剖はできませんでした(残念です..)
結局計測等を行い、そのままチームのハイエースに乗せて作業は終了となりました。
お腹の辺りが膨らんでいる症例が珍しく、尾びれに殻のないフジツボ、頭の上部にサメ類に噛まれた跡などあります。
ハナゴンドウはイカ食の鯨類なので歯が退化し、上顎は歯がないそうです。
また、護岸に打ち上げられたわけではなく、用水路で発見されたらしく、未だ決定的な死亡要因はわかっていないらしいです。」
とのことです。冬から春にかけて、海岸ではストライディング(座礁したり、死んだ状態で漂着する)が多いんですよね。来年も演習林で何か埋まるかな・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿