2026年4月21日火曜日

タヌキむきました(佐渡のタヌキは本当に外来種?)

佐渡のタヌキって、平成狸合戦ぽんぽこにも出てくる、二ツ岩団三郎という有名狸もいて、佐渡相川では神様として祭られています。油揚げも供えられます(佐渡にはキツネがいないので、お稲荷さん信仰のかわり?)。佐渡にはキツネがいないため、本州でいうお稲荷さんのような役割をタヌキが担っているのかもしれません。

一方でこのタヌキ、「駆除」の対象にもなっています。現在は、農林業被害などを理由に捕獲が行われており、「国内外来種」として扱われることもあります。本来こうした管理は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づき、個体数や分布といった科学的なデータに基づいて行われるべきものです。

しかし、ここで一つ大きな疑問が出てきます。
そもそも、佐渡のタヌキはどこから来たのでしょうか?

江戸時代に、ふいごの材料として人が持ち込んだという説はよく知られています。でも、それが本当に正しいのか、いつ、どのようにして入ってきたのかははっきりしていません。もしかすると、人の手によらず、もともと佐渡にいた可能性も否定できないです。

神様として大切にされる一方で、駆除の対象にもなっている佐渡のタヌキ。
その扱いは、実は「どこから来たのか」がよく分かっていないことに由来しているのかもしれません。
それを明らかにするために、今年から、佐渡と本土のタヌキの比較を始めました。ということで、まずは解剖から…
風吹く中、タヌキむいています

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