樹木学実習が7月18日〜21日の日程で行われました。樹木学実習の内容は、大まかには前の投稿にある、新潟バイオの実習と同じ、植物採取→標本作製→植物の同定です。
そんなわけで、実習内容の紹介になると、どうしても前の投稿と同じ様になってしまいますので、今回は、樹木学実習で使用する道具を紹介させていただきます。
実習生の皆さん、採取した植物を厚手のビニール袋に入れます。 今回使用したビニール袋のサイズは、46×60cmです。 |
中を見ると、採取した植物でいっぱいになっています。 |
ギュウギュウと詰めて、さらに採取した植物を入れていきます。 今回持っていた胴乱はやや小さいサイズだったのですが、 それでも、46×60cmサイズのビニール袋と同等かそれ以上の量 の植物の収納が可能でした。 |
今や、使用する人がほとんどいない胴乱(ちなみに、作り手も少なくなり、ほぼ完全受注生産らしいです)。私なりに使用メリット、デメリットを考えてみました。
メリット
・肩から下げれるので、両手が空く(使える)
・中身が見えないので、怪しまれない
※植物採取の場合、学術的な目的であっても、盗掘に間違われる
場合があります
・ビニール袋より丈夫なので、繰り返し何回も使える
・ギュウギュウに詰めれるので、大量に植物採取をしても、
コンパクトに持ち歩ける
・胴乱の長辺が、標本台紙とほぼ同じ長さなので、植物を採取する
時の目安になる。
デメリット
・高価なので実習生(学生)は購入しづらい。
・少量の植物採取には向かない?
・植物採取をしない時は、スペースを取ってしまう。
うーん、こんな感じですかね。実際に、使用していないのでこれくらいしか出ません。他にも何かあれば、コメントお願いします!
最後に、学生さんから頂いた実習中の風景を紹介します。
海と夕日と明日向かって拳を突き上げてます! (青春です!) |
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