2015年4月23日木曜日

オオミスミソウの花色多型の研究

オオミスミソウの花色多型の研究のため京大から学生さんが約3週間滞在して、調査を行いました。長期間の調査、お疲れ様でした。
カラーチャートと分光器を使って花色を調べています。
花採取は演習林で、個体の生育に影響を与えないよう配慮しています。
本州では盗掘の影響で(おそらく)、白花ばかりになってしまったオオミスミソウ。佐渡では花色が豊かなところ、白花が多いところ、それぞれ密度高く生育しています。人為的な影響やシカの影響が少ない環境で実証研究ができる、貴重な場所です。

0 件のコメント:

コメントを投稿