こんにちは、佐渡研大学院生のKです。
リスクマネジメント実習B班(9/11-9/14)を担当させていただきましたので、実習の様子をご紹介いたします。
リスクマネジメント実習とは、野外におけるフィールドワークを行う上での行動技術や危機回避技術を学ぶことができる実習です。研究時はもちろんのこと、普段の生活でも活きる実習だと私は思っています。今年も多くの学生さんが集まりました!
初日は消防署で救急救命の訓練を行った後、演習林ステーションで天気図や地図の読み方に関する講義を行います。あえてスマホに頼らず与えられた図から天気や地図を読みました。
早速二日目は登山です!今回はドンデン山の登山道を歩きました。昨日読んだ地図を参考に学生の力でゴールを目指します。道中では様々な動植物に出会えます。
蟻塚 立ち止まると兵隊アリに噛まれて痛い。 |
登山道の途中では植生調査も行います。標高によって出現する植物は異なり、なるべく多様な植物が出現する場所を調査地に選定します。
登山を終えると夜はロープワークの講義です。翌日の実習で実際に紐を結んで自分の命綱にするため、みなさん必死に説明を聞いています。
テントの設営方法も学びました。宿泊もテントで行います。かなり実践的ですね。
3日目は車のリスクマネジメントから始まります。タイヤ交換、バッテリーの復旧を実際に自分たちの手で行います。
さて、午後からは本実習のメインである木登り・懸垂下降です!(個人的にメインだと考えています笑)
TAの私がドキドキしていたのですが、学生さんたちは難なくこなしています。実際に崖からロープで降りる場面を想定しています。
懸垂下降 体を柱に対してL字にする。意外と難しい。 |
実習は以上で終了です。みなさんお疲れ様でした!フィールドで起こるリスク対策を真剣に実践しながらも、楽しんで挑戦していく姿が印象的でした!
また佐渡でお会いしましょう!
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