2013年10月20日日曜日

奥秩父の渓畔林

調査で奥秩父の渓畔林を訪れました。シオジ、サワグルミ、カツラなどが優占しています。この渓流にはイワナが生息しています。

霧が発生しており、幻想的な風景でした。おいしい水です。

茶色の葉はブナですが、他の5枚のハート形の樹種は何でしょうか。左右の大きな葉の樹種は佐渡島には分布していないと思います。すべて解れば樹木学合格間違いなしです。昨年の秋は、10種類くらいのカエデの葉を並べました。それも見て下さい。

調査はこのような急な斜面で行いました。右上にはカツラの大きな株が見えます。

数日前の台風の雨の影響で、山腹からは水が吹き出しています。

ニホンジカによって樹皮をはぎ取られたチドリノキです。林床には全く植生が見られません。

上の木の枝です。多くの葉は、茶色く枯れており、種子が大量に付いていました。枯れる前に、花を咲かせて種子を付けたのでしょうか。

民宿の夕食にはシカ鍋が出ました。
                                  ボス






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