Best Paper Award 2013は、2012年発行のJPR誌に掲載された原著論文から、Editorial boardメンバーによる2回の投票、そしてその結果に基づく編集委員会での審議の結果、選ばれました。
ー受賞論文ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
The advancing timberline on Mt. Fuji: natural recovery or climate change?
Hitoshi Sakio and Takehiro Masuzawa (2012) J. Plant Res. 125: 539–546
富士山森林限界の動態を21年間調査した結果、森林限界が急速に上昇していたことを、パッチを構成する樹種の分析から明らかにした論文です。森林限界上昇の原因について、噴火後の植生の自然回復のほかに気候変動の影響を指摘しており、今後も継続した研究が期待されます。
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授賞式は、日本植物学会大会で行われました。 |
賞状を受け取るボス |
副賞のトロフィー、台座には受賞した論文タイトル等が刻まれています。 |
研究室で賞状とトロフィーをお披露目! ボス、おめでとうございます!! |
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