皆さん、こんにちは。演習林の山の上では、そろそろ秋の気配が漂ってきています。
さて、8月27日から30日の3泊4日で東邦大学理学部の野外基礎実習の一部が今年も佐渡ステーションで行われました。1年生、TA、教員あわせて18名が来島されました。さらに、今年は特別に新潟大学の学生2名が実習に参加させて頂きました。ありがとうございました!
この実習では、東邦大学の小沼先生の指導の下、貝食性のマイマイカブリの狭頭型(主に本州のマイマイカブリ)と巨頭型(サドマイマイカブリ)の二型が、なぜそのような進化がをしたのかを考察するためにサドマイマイカブリの行動観察やカタツムリの形態計測を行っています。
初日の夕方は、佐渡ステーションの阿部助教が 佐渡の自然についての講義を行いました。 |
翌日は、フィールドに出る前に、小沼先生から実習全体の概要や
野外での注意点などのレクチャーがありました。 |
野外では、ピットホールトラップの説明と仕掛け方のレクチャーの後、 早速、学生さんらが仕掛けます。あっとう間に沢山のトラップが・・・ |
この後、別の場所でカタツムリも探しました。 大っきい! |
カタツムリの交尾。初めて見ました! |
捕まえたカタツムリは大きさや種類を記載しました。 |
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