2018年10月10日水曜日

大阪教育大学(9/19〜21)

皆さま、こんにちは。今年度の実習報告のブログもあとわずかとなってきました。

今回は、大阪教育大学の実習についてご紹介します。9月19日から21日の2泊3日で、大阪教育大学教員養成課程の2回生の学生さん、教員の計9名が来島しました。実習に参加した学生さん達は、小学校や中学校の理科の先生を目指して、日々勉強しているそうです。
実習では、演習林内の様々な森林、草地で
植物観察及び植物採取を行いました。
王様の小径では、風と雪の影響で折れ曲がり、
枝がトンネルのようになっているスギに驚いていました。
教育大の先生から、植物の観察ポイントを教わる学生さん達
風衝地でも、グリーンタフ(緑色凝灰岩)や風の影響で
折れ曲がった樹木を見て驚きの学生さん達
ステーションに帰ると、課題である、採取した樹木の同定
に取り掛かります。同定作業は初めてという学生さんばかり。
さて、これはイロハモミジか、ヤマモミジか・・・
図鑑の記載と葉の特徴を見比べます。

課題が終われば、実習恒例のバーベキュー。
炭起こし、頑張ってください。
では、かんぱーい!佐渡の幸を堪能してください!
最終日は、両津港に向かう途中で
海岸植生の観察を行いました。
なんと、ハマナスは時季はずれの花が咲いていました。
果実と花を一緒に撮影できてしました。
大阪教育大の学生の皆さん、佐渡の自然はいかがでしたか?将来、先生になった時に、生徒さんらに佐渡での思い出話しを聞かせてあげて下さいね。またの来島をお待ちしています。

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