佐渡研修士1年のHです。
9月14~17日にかけて佐渡島にて樹木学実習が実施されました。
今回の実習はおおまかに、佐渡島に生育する111種類もの樹木から枝葉を採取し、標本作成・同定を行うといった内容となります。
2年生から4年生までが受講しており、すでに樹木に詳しい学生からほとんど名前がわからない学生まで、いろんな学生が参加していました。私はTA(ティーチングアシスタント)として参加し、実習中は技術職員さんと共に高枝切り鋏で葉を採取していました。
1日目は小佐渡で樹木の採取を行いました。
先生は樹木の名前は言いませんが、それぞれの樹木の生態や特徴をヒントとして学生に説明していました。
夜は先生の講義で、標本の作り方を説明。
学生は説明通りにせっせと採取した枝葉を標本にしていました。
2日目は新潟大学の演習林内で樹木を採取しました。
1日目同様、夜は採取した樹木で標本作成&同定作業。
3日目は演習林内の樹木について、名前を含めどのような樹種か解説しました。
今回の樹木学実習は、崎尾先生が担当する最後の実習となりました。
もしかしたら多くの樹種を学べる実習は、これが最後になるかもしれません。
学生には、樹木学実習を通して樹木の面白さを知っていただければ幸いです。
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