佐渡研のKです。
10月14〜16日までの日程で生態系管理実習がありました。
学部3年生がメインで農学部のフィールドコース、流域コースの方々が参加しました。
本実習は佐渡市新穂潟上の林をフィールドに行われました。実習の目的は放棄された二次林を利用し、トキのねぐらを造成することです。
実習初日から天気に恵まれ、早速実習地の二次林に向かいました。
初日の内容は班ごとに担当した区画の樹種や樹高、樹木の周囲長を測定し、林がどのような特徴であるかを調べます。
班メンバーの知識を振り絞って樹種の同定を行います。まだまだわからないことも多い様子でしたが楽しく作業を行ってくれています。
夕方には次の日に伐採で用いるナタを研ぐ作業も行いました。集中していますね。
二日目は調査した林の特徴を考慮し、班ごとに伐採する樹木、トキのねぐらのために残す樹木を選定し、伐採作業に取り掛かりました。チェーンソーやナタを使うため、先生や技官さんに使い方を丁寧に教えてもらい、いざ実践!!!
初めて使うとは思えないほど上手に木を切ることができていました。
最後の追い込みです。理想の林になるまであともう少し!!
三日目は最後の仕上げ作業を行い無事終了しました!
実習生はトキのねぐらのために納得のいく林が造成できたようです。また今後の課題を考える学生さんも多く見え、実習を通して自然再生事業のおもしろさを学んでいただけたようです。
最後は全員で集合写真撮影!皆さんお疲れさまでした!
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