2021年4月17日土曜日

佐渡島と本州のカタクリ調査!

 今年は開花ピークが早く、調査ものんびり待っていられません!佐渡島と本州のカタクリの形質と遺伝的構造の比較のための調査が始まっています。

こちらは新潟県糸魚川のとある山。さっそく変なカタクリが…

カタクリの花弁は通常6枚ですが、なんと10枚ありました。内側に4枚おまけがついている感じです。ゴージャスですね。

つづいてこちらは佐渡のカタクリ。葉っぱに斑がないことは何度かブログでも記事にしておりますが、花のあたりをよく見てください!
訪花昆虫が来ていますよ!
モフモフ天使のビロードツリアブが来ていました。この日はビロードツリアブが良く訪話していました。そして、なぜか今年は佐渡でも本州でもマルハナバチをあまり見かけません。本州ではギフチョウも楽しみにしていたのですが、訪花していませんでした。

こちらは富山県の山のカタクリ。半分が斑あり、半分がなし(うっすら白い斑があるのですが)でした。
おまけの動物たち。
富山ではカモシカが。
佐渡ではツチハンミョウが起きていました
月末はカタクリ前線に伴い、北上予定です!乞うご期待‼

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