2021年4月2日金曜日

雪から出てきたユキツバキ

暖かい日が続いていますね。佐渡の海も穏やかになり、春が来たなーと思う毎日です。ユキツバキを覆っていた雪もすっかり解け、雪圧で押されていた枝や幹も立ち上がりました!

まだしなり気味です。
雪の上に出てしまっていただろう葉は少し茶色かったので、
ユキツバキにとって雪のカバーは大事ですね!
蕾が赤く
少しづつ開花しているようですが、おそらく開花ピークはGW前ごろ。例年並みかと思います。
咲いていた個体
花弁の上がちょっと枯れており
花腐れ病かも!
花腐れ病ともいわれるツバキキンカクチャワンタケに罹患した花やチャワンタケの子実体(キノコ)を探しているのですが(ヤブツバキの花からよく生えています)、ユキツバキからはまだ見つかっていません。M1のHくんが頑張って探索しています。
ミヤマカタバミ
花に甲虫が来ています
フクジュソウ
相変わらず佐渡のは大きい・・・
今年度は4年生のTくんが佐渡と本州の色々な植物の形質の比較を行います!
ミズバショウが見頃でした
相変わらず美しい
オオミスミソウ
小佐渡のエゾエンゴサクの紫タイプ
ブルータイプ
演習林では圧倒的に紫タイプが多いですが
小佐渡はブルーも多いですね
エゾエンゴサク、本州のはオトメエンゴサクともいわれますが、正直、何度見ても良く分かりません。

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