先日、環境省モニタリング1000の一環として毎年実施している佐渡演習林と豊岡集落の毎木調査を行いました。
モニタリング1000は環境省の事業のひとつで、日本全国に設置した約1000か所の調査サイトで植生や生物のデータを集める取り組みです。
当演習林でもリタートラップによる樹木の種子の採集やピットフォールトラップによる地表徘徊性昆虫の捕獲が定期的に行われています。
今回の行った毎木調査ではプロット内の樹木の内、胸高周囲長が15cmを超える個体について、片っ端から太さを測定し、前年度からの成長量を記録しました。
天然スギの胸高周囲長を測定する学生
今回の調査は天候にも恵まれ比較的スムーズに作業を終えることができました。
自分はいつも毎木調査が終わると調査シーズンが終わったなという感じになります。
これからはデータの解析や卒論の執筆など室内の作業が多くなりますが、ラストスパートで頑張ってもらえればと思います。
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