9月16日~19日には「フィールドワーカーのためのリスクマネジメント実習」のB日程が行われました。内容はA日程と同様ですが、開催時期が2週間ほど遅く、肌寒くなっていました。また、天気も雨予報。無事実習を終えることはできたのでしょうか?
初日は救急救命講習と、天気図の読み方などについての講義。天気の影響はほぼありませんでした。
2日目は実際の登山と植生調査の実施。午前中はなんとか曇りのまま持ちこたえ、全員目的地に到達できました。立体的できれいなヤマトリカブトの花を見ることもできましたね。
午後からは雨が大降りになったため、予定を変更。各種天然スギや風衝地など、佐渡演習林特有の環境を観察しました。霧もかなり濃く出ていたため、スギは非常に幻想的でしたね。
3日目は自動車に関する講習とロープワークの実践。見てのとおりかなり怪しい天気でしたが...雨には降られずに済みました!
湿度が高かったからか、実習地では地上で生き生きとしているサワガニを見ることも。
夜のテント泊のときにはほぼ天気の心配はなくなっていました。
雨天が大打撃となって、実習や調査がほとんどできなくなるような例もある中、全てのメニューを敢行できて本当によかったですね!ある意味天候に恵まれた実習だったのかもしれません。
(K.S.)
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