雲一つない青空ですが・・・ |
海の色が浅瀬から沖まで茶、青、濃い青と変わっています。 波が海水をシャッフルした影響もありますが・・・ |
流路・川幅が短く、高低差のある大佐渡の川では たくさんの支流で氾濫し、土砂が流出し、 |
その土砂を含みながら、一気に海へと流れます。 (大倉川) |
道路が塞がり、稲刈り前のコメも倒れています。これらの影響を人間社会では「自然災害」と呼び、生態学では「自然攪乱」と呼びます。攪乱には、生態系の変化がもたらすプラスの効果もあります。しかし、いざ被害を目にすると、攪乱を含む生態系のプロセスに配慮した生態系管理を目指すことの困難さを感じます。一方で、被害を食い止めようとする防災だけでは抑えきれないことも確かです。まずは変化のプロセスを理解し、周知し、その上でどのような管理を行うのか、客観的に判断することが大事かと思います。
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