昨年から外海府の川沿いでも見かけるようになったナヨクサフジ。今年はさらにさらに勢力を拡大しています。ナヨクサフジは、ヨーロッパ原産で、家畜飼料や緑肥として入ってきたようです。新潟大の本学がある五十嵐ではビロードクサフジが多くありました。これらは細長い長い花筒なため、在来のハナバチ、アブ、チョウなどには蜜を吸うのが難しそうですが・・・、ちょっと観察してみました。
すると・・・
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小さい花に大きなキムネクマバチ |
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オオマルハナバチのワーカーや コマルハナバチもワーカーが来ていました。 |
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アブ |
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黒色のアゲハ |
アゲハチョウは唯一花筒の入り口から口吻を入れて蜜を吸っていますが・・・
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マルハナバチは花筒の根元に穴をあけて 盗蜜をしていました。 |
盗蜜といえばトラマルハナバチと思っていましたが、オオマルもコマルもするんですね。今回はトラマルは訪花していませんでした。トラマルは形がフィットするオドリコソウでよく見かけました。ちなみにアブは穴が開いた後を舐めているようです。
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河原に広がっていました。1年前はこの5分の1ほど |
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ペットボトルもたくさん。 中国(特に山東省)、韓国、ロシアなど |
5月末に東邦大学の森川海実習が終わりました。すでに7年目に突入した、佐渡の森里海の教員協働で行なっている実習です。そして今日は開所シンポジウム、明日から東大実習です。実習やイベント続きで、ブログ更新がまとめてになるかと思いますが、気長にお待ちください。
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