9月最終週は、S先生による「樹木学実習」。
佐渡島内の多様な森林環境で樹木の葉の標本を採取し、100以上の樹種を見分けられるようになることが目標です。
新型コロナの影響で多くの科目の開講スケジュールがずれた影響もあり、今年度は受講生4名の精鋭による実習となりました。
採集した標本にはタグがつけられています |
丁寧に新聞紙に挟んで |
押し葉標本にします(きのこ図鑑は重し用) |
たった4人なのに机の上はいっぱい…! |
実習が進むにつれ、採集した標本が机の上に山のように積み重なっていきます。
この短い実習期間のうちに100以上の樹種の名前と特徴を覚えるというのですから、学生さんにはなかなか厳しい内容のようです。
私自身も植物の名前を覚え始めた当初はまったく区別がつかずに苦労しましたが、今では知らない樹種があると逆に目につくようになりました。
この実習で身に着けた知識は、今後いろいろな場面で必ず役に立つと思いますよ!
S先生は今年で定年退官されるため、格別に気合が入っていたかもしれませんね。
参加された皆さん、お疲れさまでした!!
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