久しぶりの論文出版
富士山の森林限界の変化に関する論文を恩師の増澤先生と共著でオープンアクセス出版しました.私が静岡大学理学部の4年生の卒業研究で研究を始めてから,2018年までの40年間の研究成果をまとめたものです.温暖化などの気候変動の影響がはっきりと現れています.フィールドにおける長期生態学研究の重要性が示されました.久しぶりの論文ですが,大学教員として最後の年に出版できて良かったと思います.世界的な高山帯の研究者であるChristian Körnerからも称賛のメールが届きました
Advancing Timberline on Mt. Fuji between 1978 and 2018
Hitoshi Sakio and Takehiro Masuzawa
Plants 2020, 9, 1537; doi:10.3390/plants9111537
https://www.mdpi.com/2223-7747/9/11/1537
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