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2026年7月31日金曜日

演習林インスタはじまっています!新潟大学演習林 技能補佐員フォト部

「新潟大学演習林 技能補佐員フォト部」
niigata_u_forest_photo
佐渡演習林の技術補佐員Yさんが撮影した、マクロの視点が最高なインスタ、始まっています!みなさんも是非、ご覧ください😊

2026年7月4日土曜日

ツバキ論文がTop viewed article Wiley 2025 (Ecology and Evolution)

5月には連絡が来ていたのですが、ツバキ論文がTop viewed article Wiley 2025 (Ecology and Evolution)に選ばれていました。
名称:Top viewed article Wiley 2025    Ecology and Evolution
賞を授与した機関名: Ecology and Evolution
受賞の対象となった論文:Abe H, Ueno S, Matsuo A, Hirota SK, Miura H, Su MH, Shen YG, Tsumura Y, Suyama Y, Wang ZL. 2024. Evolutionary histories of Camellia japonica and Camellia rusticana. Ecology and Evolution 14: e70721.  (オープンアクセス)
関連リンク:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ece3.70721
プレスリリースの記事はこちら…https://www.niigata-u.ac.jp/news/2025/770184/

2026年7月1日水曜日

オウギハクジラの回収!

 許可を得たうえで、オウギハクジラの頭部を回収しました。すでに埋設のための穴が掘られており、慌てて、解体。10分…

大きさは5mほど(水の中は小さく見えますね…4mくらいかと思っていました)。立派なオスの成獣です。
埋められる前に頭部回収
埋めるために運ばれるクジラ…


オウギハクジラの名前の由来になっている歯から、べろべろと変なものが出てます。
エボシガイの仲間?

これでご飯が食べづらくなり、衰弱したとかかな?
はがします!
胃内容までしっかり見たかったな・・・

歯からエボシガイの仲間らしきを外しました
歯がしっかり見えるようになりました

このあと頭部は埋めて骨にします。演習林には雄雌のオウギハクジラの骨が集まりました!オウギハクジラの雄雌比較できるなんて、すごいぞ!

2026年6月19日金曜日

ヤマトグサ匍匐枝(茎)ぐんぐん

果実をつけたヤマトグサのその後です。
花が終わった後の下部から、ぐんぐんと匍匐枝(ランナー)と呼ばれる茎が伸び、栄養繁殖段階に切り替わりました。地面に接した部分は発根しています。いまのところ、発根部から新たな地上茎はまだ形成されておらず、その先へさらにランナーが伸び続けています。花をつけた親株のほうは枯れるのかな…?もともと、花のついていた親株は分裂した独立株だったので、ある程度ランナーを伸ばして、定着が始まると、それぞれ定着した場所同士は分裂して独立株になるのかもしれないですね。(ちなみに、雪が深いところがランナーを旺盛に作って栄養繁殖中心で、雪の少ない低地は種子繁殖が中心と思っておりましたが、低地でも栄養繁殖は旺盛そうです)
あらゆる方向に伸び始めた

親株からランナーの茎が伸びて、2か所から発根しています

ランナーを切ってみました


ちなみに、実習でヤマトグサの雌花の探し方を伝授してしまいました。ヤマトグサの雌花を見たことがある人が、今年から続々と増えると思います笑
今後もヤマトグサの様子をお伝えしていきます!

2026年6月17日水曜日

フィールドナビ2026(6/9)五十嵐キャンパス

 フィールドナビ2026(6/9)五十嵐キャンパスでの様子です。フィールド科学分野の研究ってどんなもの?」「新潟⼤学ではどんな研究ができるの?」ということで、各研究室の紹介をする企画です!演習林でも紹介を行いました!
にぎやかです!

演習林は入口すぐそば
多くの方が聞きに来てくれました
担当してくれた学生さん、ありがとうございました!

最後に佐渡からの夕日

2026年6月15日月曜日

実習中の一コマ植物(6/13-14)

さて、実習の合間に、Mくんから教えてもらったシナノキの異常事態を観察。
シナノキ、弱っている感じなので毛虫でも発生したのかなと思っていたところ…
確かに葉っぱが落ちているけど、
葉は健全
葉柄に必ず傷跡があると
Mくんが言っておりましたが、ほんとうにある…
こんな感じで、ぼちぼち、葉っぱが落ちていますが
葉自体は、きれいですよね。。。

いったい何者のの仕業なのか、教えてください。ちなみにシナノキハツノフシと呼ばれる虫こぶ(フジダニの)がありましたが、それは関係ななそうです。

すでにアジサイの仲間たちが花を咲かせ始めていました・
ノリウツギはつぼみ

アジサイに見せかけて、ガマズミ

こちらはエゾアジサイ
青が美しい

こちらはツルアジサイ
色がきれいな
ニワトコの実(アジサイではありません)

たくさん、載せたい生物情報があるのですが、とりあえず基礎農林での一コマでした。

2026年5月23日土曜日

ヤマトグサの果実

本州側や北海道などの調査から帰り、演習林のヤマトグサの様子を見たところ、果実が結構ついていました。
ヤマトグサの果実

ヤマトグサの果実

ヤマトグサ、育てて観察(なお、現地でも観察)

ヤマトグサの果実
雌花も拡大写真でみると結構ついているのが分かりましたが、
https://sadoken.blogspot.com/2026/05/blog-post_03.html
果実にもなるのですね…。

株分けで栄養繁殖が多いかと思っていましたが、これなら種子繁殖も多いのかもしれません(場所による違いを比較してみたいですね)。

2026年5月8日金曜日

ケヤマウツボ(植物のほう)

 ヤマトグサに目を向けていると、間違い探しのように、変なものが目に入ります。
ケヤマウツボ(ヤマウツボ)
ハマウツボ科
Lathraea japonica Miq. var. miqueliana (Franch. et Sav.) Ohwi

拡大

色がなくて、逆に、目に入ってくる…
ブナなど落葉広葉樹の下のやや湿り気のあるところに生えている多年草で、菌従属栄養植物で、緑の葉をもっていない。いろんな場所で絶滅危惧Ⅰ類、Ⅱ類になりますね。なので、場所は明かしません。ちなみに、魚のヤマウツボのほうが知られているかも・・・。浜にある植物のハマウツボのほうが知られているかも。

こちらは、目当てのほう
ヤマトグサ
だんだん山の上で咲き始めました

2026年5月3日日曜日

ヤマトグサの雌花

 牧野富太郎が新種「ヤマトグサ」と発表したことでも有名な、ヤマトグサ。 佐渡島にはハコベか⁉と思うくらい、ヤマトグサがどこにでも見られます。霧がかかりやすい島の環境がその要因の一つとされています。環境要因にしろ、その生活史にしろ、どこにでも見られるからこそ、佐渡だからこそ出来る研究ですよね!
そこで、今年からヤマトグサってそもそもどういう植物なのかの研究を始める学生さんがいます。
で、そもそもヤマトグサの雌花や果実を見たことがありますか?
雄花はどこでも見られますよね
雌花(というか柱頭)あった!
半透明のものがチロっと出ていますね

そう、全然ないと思っていた、雌花、
TGカメラで顕微鏡モードで拡大すると
確認できるのです(それでも少ないですが)。

これからタイプラプスカメラで
その成長を追っていきます

これは結実かな(まだ小さいですが)
というわけで、これからもヤマトグサの成長を見守っていきます!

2026年5月1日金曜日

国⽴⼤学法⼈等職員採⽤試験(演習林技術職員の募集)

新潟大学佐渡演習林では国⽴⼤学法⼈等職員採⽤試験による採⽤(教室系技術職員)で来年度4月採用の林学にかかわる技術職員を募集しております。
詳しくは以下まで、また佐渡センター演習林にお気軽にお問い合わせください。

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2026/03/kyoushitsu_ringaku_.pdf
試験区分:林学
1. 演習林の森林、林道、施設管理
2. 学生実習の補助
3. 教育・研究の補助
4. 試験地のデータ収集補助
森林・林業に関する基礎知識を有し、野外調査や学生実習等の補助ができること。林道の補修等、重機や林業機械を用いた実務経験を有することが望ましい。
佐渡自然共生科学センター/演習林電話:0259-78-2613(代表)

2026年4月24日金曜日

山開き_なんとすでに全線開通!雪少な!?

 佐渡の春祭りもひと段落でしょうか?演習林では4月末に毎年恒例の山開きがありました。佐渡自然共生科学センターの3領域や農学部から学生教職員が集まり、大賑わいの山開き前日の懇親会と山開き(お参り)などをお届けします。

前日の山開きまえの前夜祭。学生さん、演習林の職員さんが山菜取りなどで食材を準備し、おいしいご馳走を作ってくれました。
佐渡の魚の寿司や山菜、たけのこご飯、豚汁、などなど

かんぱーい

厨房で次から次へと挙げられる食材たち

翌日は山開き本番!
鳥居をくぐって

今年一年の安全を祈願し、お参りです

そのあとは山に登って金剛杉への挨拶
雪が本当に少ないですよね

さらに別動隊は大王杉にも挨拶
こちらも雪がほとんどなく、大王杉にたどり着きました

さらに千手杉にも挨拶
いつもの池が、すでに小さく、クロサンショウウオの卵がきつきつです…
ある池では、毎年サンショウウオがたくさん卵を産んでいたのですが、今年は見られず…。毎年産んでいたけど次世代が上陸できず池が干からびるので、繁殖個体も寿命を迎え、とうとう、沈黙の池になったのかと思います。
来年はしっかりその状況をカウントして(卵を数えて)、報告いたします。沈黙の池…人が佐渡に来る前から脈々と続いてきた営みが…少雪で途絶えるのでしょうか

気を取り直してオオミスミソウ

タムシバ

風衝地の雪はますます溶けました
山開きの時に演習林が全線開通したのは初めてではないでしょうか…

2026年4月21日火曜日

タヌキむきました(佐渡のタヌキは本当に外来種?)

佐渡のタヌキって、平成狸合戦ぽんぽこにも出てくる、二ツ岩団三郎という有名狸もいて、佐渡相川では神様として祭られています。油揚げも供えられます(佐渡にはキツネがいないので、お稲荷さん信仰のかわり?)。

一方でこのタヌキ、「駆除」の対象にもなっています。現在は、農業被害などを理由に捕獲・駆除が行われており、「国内外来種」として扱われることもあります。本来こうした管理は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づき、個体数や分布といった科学的なデータに基づいて行われるべきものです。

しかし、ここで一つ大きな疑問が出てきます。
そもそも、佐渡のタヌキはどこから来たのでしょうか?

江戸時代に、ふいごの材料として人が持ち込んだという説はよく知られています。でも、それが本当に正しいのか、いつ、どのようにして入ってきたのかははっきりしていません。もしかすると、人の手によらず、もともと佐渡にいた可能性も否定できないです。

神様として大切にされる一方で、駆除の対象にもなっている佐渡のタヌキ。
その扱いは、実は「どこから来たのか」がよく分かっていないことに由来しているのかもしれません。
それを明らかにするために、今年から、佐渡と本土のタヌキの比較を始めました。ということで、まずは解剖から…
風吹く中、タヌキむいています

2026年4月20日月曜日

公募のお知らせ(新潟大学佐渡自然共生科学センター森林領域・助教)

本センター森林領域(演習林)では、森林圏科学分野を専門とする助教を公募いたします。
詳しくは以下のURL(JRECIN)をご覧ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D126041058

・・・・・・・・・・
職種:助教(常勤・任期あり[5年、再任審査により更新可])1名
専門分野:森林圏科学(森林生態学、造林学、森林計画学、森林水文学等)
応募資格:博士の学位を有すること、森林圏科学分野において優れた研究・教育業績を有し、講義・実習を担当できること、佐渡市内に居住可能であること、日本語および英語でのコミュニケーション能力を有することが望ましい
勤務地:新潟大学 佐渡自然共生科学センター 森林領域(演習林)
採用日 : 着任は令和8年9月1日以降できるだけ早い時期
締切:2026年6月19日(必着)
お問合せ:新潟大学 佐渡自然共生科学センター事務室
担当:小出 徹 TEL:0259-22-3885 E-mail:sadojimu[at]adm.niigata-u.ac.jp
・・・・・・・・・・

多くのご応募をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
日本で唯一島にある演習林!

2026年3月15日日曜日

ESJ73日本生態学会での学生の発表

3/11-15は京都で日本生態学会第73回大会が開催されました!
なんと、3200名くらいの歴代最高参加数だったそうです。ポスター発表だけで1000越え!?
そんな中で佐渡研の学生も発表しました。聞きに来る方もひっきりなしで、活発な質疑が行われました!

いろんなご意見をいただき、まだまだ解析したいことが増えます!
大変でも、楽しい展望が広がります!

大きい会場で、ピラミット型3段での発表ブースがあり
もう、どこに行ったらいいのやら・・・

卒業する学生さんも、この経験が社会での糧になるかと思います。これからも研究を続ける学生さんは、多くの人に見てもらいたくさんのご意見をいただいたことで、ますます研究に対するモチベーションが上がったのではないでしょうか?鉄は熱いうちに打て、です!これを弾みにますます頑張ってください!