2021年2月27日土曜日

佐渡自然共生科学センターシンポジウム2021「環境変動と生物集団」(3月7日(日)14:00~16:30)のお知らせ

佐渡自然共生科学センターのシンポジウムが開催されます。

 2021年3月7日(日) 14:00~16:30
 会場:あいぽーと佐渡 または オンライン(zoom)

会場での参加は佐渡島内在住の方に限定(50名)という形式ですが、オンラインはどこからでも何人でも参加できます!
ご興味をお持ちの方は、ぜひ下記までお申し込みください。

申込先:佐渡自然共生科学センター事務室
tel 0259-22-3885
メール sadojimu@adm.niigata-u.ac.jp

申込時に①参加希望者のお名前、②メールアドレス、③希望参加形態(あいぽーとでの参加/オンラインでの参加)、をお知らせください。

2021年2月26日金曜日

崎尾均教授がラジオ番組に出演2/27 8:05~

 NHK第1「石丸謙二郎の山カフェ」に佐渡自然共生科学センターの崎尾均教授が電話出演し、「富士山の森林限界の上昇」について紹介します。ぜひお聴きください。

放送局: NHKラジオ第1
番組名: 「石丸謙二郎の山カフェ」
テーマ: 「富士山の森林限界が上がった!一体何が起こったの?」
放送予定: 2021年2月27日(土)午前8:05~ ※出演時間(午前8:40頃から5分間)

関連リンク
石丸謙二郎の山カフェ https://www4.nhk.or.jp/yamacafe/

2021年2月23日火曜日

第68回日本生態学会大会の佐渡研究室発表リスト(3/17-21)

 第68回日本生態学会大会(ESJ68)はオンラインで開催予定です。学部生は無料とのことで、参加登録されている方も多いかと思います。ぜひ、佐渡研究室の発表を聞きに来てください!

要旨は以下のページから発表番号もしくは氏名で検索できます。https://esj.ne.jp/meeting/abst/68/participants.html
以下五十音順です

自由集会 
W01  3月17日 17:30-19:00 Room C
日本から発信する島嶼生物学2-花と種子の島嶼生物学ー
https://esj.ne.jp/meeting/abst/68/W01.html
渡邊謙太(沖縄工業高等専門学校), 阿部晴恵(新潟大学), 水澤玲子(福島大学)

口頭発表
C03-01  佐渡島の生物はいつどこから来たのか?
*阿部晴恵(新潟大学), 向野峻平(新潟大学)
 
03-10  ユキツバキ落葉分解に関わる菌類相の遷移  ー内生菌の関与と菌種間相互作用の検討ー
*堀田崇仁(新潟大学, 佐渡自然共生センター), 松倉君予(新潟大学), 松尾歩(東北大学), 阿部晴恵(新潟大学)    

E03-03  佐渡島における哺乳類の分子系統解析_イタチと漂着イノシシの例
*向野峻平(新潟大学), 阿部晴恵(佐渡自然共生センター)  

C02-04 クロサンショウウオ幼生の大顎化発現に関わる環境及び遺伝的要因
*村上貴俊(新潟大学・農学部), 中野陽介(只見町ブナセンター), 阿部晴恵(佐渡自然共生センター)

D01-09  佐渡島における魚食を行うシマヘビの頭部形態及ぶ採餌行動に関する研究
*渡部侑果(新潟大・理), 長谷川雅美(東邦大・理), 飯田碧(新潟大・佐渡セ臨海), 伊藤翔(新潟大院・自), 阿部晴恵(新潟大・佐渡セ森)
 
ポスター発表
P1-239  X線CT装置を用いたブナにおける潜伏芽と萌芽の関係性の解析
*飯樋玲海(新潟大学・理学部), 本間航介(新潟大学・佐渡セ森)

P1-084  佐渡島内におけるシマヘビの餌利用:ハゼ食に着目して
*伊藤翔(新潟大学), 浅田稜二(新潟大学), 長谷川雅美(東邦大学), 飯田碧(新潟大学), 阿部晴恵(新潟大学)  

P2-PA-068  夜から昼へ利用する訪花昆虫のシフト:伊豆諸島におけるツリガネニンジンの訪花昆虫
*岡崎純子(大阪教育大学), 長谷川匡弘(大阪市立自然史博物館), 鳥山航平(大阪教育大学), 阪口奨(大阪教育大学), 阿部晴恵(新潟大学), 鈴木浩司(富山県立大学)  

P2-074  佐渡演習林の風衝地における植生分布
*蒲澤優太(新潟大学)

P2-086  Is the Fraxinus platypoda androdioecy ?
*Hitoshi SAKIO(Niigata University), Takashi NIREI(Saitama Mus. Nat. Hist.)  

P1-353 佐渡島における外来ヒキガエルとその競合種ウシガエルと捕食者ヤマカガシの分布 【B】
*澤田 聖人, 阿部 晴恵, 上條 隆志

P2-298 佐渡島北部の森林における季節・標高・植生に伴う大型菌類相の変異
*根本航輔, 松倉君予, 堀田崇仁, 本間航介(新潟大学)
尖閣湾

2021年2月21日日曜日

トド?オットセイ?漂着しました!

卒論・修論発表会も終わり、1か月ぶりの更新です。
昨年の春はイノシシ漂着から始まりましたが、今年の冬はトドが漂着しました!大事な自然史標本サンプルなので、早速回収に!

場所は夫婦岩付近。
アザラシ漂着という連絡でしたが、行ってみたら、大きい大きい。130kgくらいはありそうです。トド!?もしかしたらオットセイ?。頭がないのが残念ですが、アシカ科のようです。大きいですがメスか子供サイズかと思います。漂着写真はフィルターで若干ぼやかして、最後に載せています。
なんとかトラックに乗せ、
穴に埋めました
今年の夏か秋に掘り出します

とりあえず組織からDNA抽出して調べてみようかと思います。
(なお、佐渡市の許可をいただいています)
(追伸 漂着動物の自然誌という本を教えていただき、佐渡ではキタオットセイの漂着が多いようです。大きさや色からしてもそうかもしれません)

折しも、この日は佐渡汽船ジェットフォイルに海獣が吸い込まれ、しばらく漂流がありました。乗船されていた方、関係者の方など、お見舞い申し上げます。吸い込まれていたという肉片、DNA解析したい…