2022年11月27日日曜日

The 20th International Symposium on Integrated Field Science(東北大学国際シンポジウム)

東北大学第20回フィールドセンター国際シンポジウム
The 20th International Symposium on Integrated Field Science
日時: 令和4年11月23日(水)
場所: 東北大学大学院農学研究科総合研究棟大会議室(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
生物多様性と生物系統地理
Biodiversity and Phylogeography
で、

Evolution of the genus Camellia based on the biological interaction and the historical background. Harue Abe, Saneyoshi Ueno, Ayumi Matsuo, Shun K. Hirota, Hiroki Miura, Monghuai Su, Yunguang Shen, 
Yoshihisa Suyama, Zhonglang Wang
というタイトルで発表してきました。論文投稿頑張ります!

こちらは、Alisonさん(Nottingham Malaysia Univ.)の講演。

学生さんのポスター発表もありました。コロナ禍で対面での発表は初、しかも英語ということで、緊張している学生さんも多かったです。研究内容は、とてもしっかり調査や実験を重ねていて、解析をしており、充実していました。Alisonさんからのコメント、「結果に関して、バックグラウンドをしっかり考察してね」というのがこれからの課題ですね。

東北大学青葉キャンパスも見学。ラウンジにさりげなく置いてある木工の椅子が組み木で、一つ一つに寄付者の名前が書いてあり、びっくり。演習林の木材も、新潟大で活用してほしいですね。

2022年11月15日火曜日

シーサンパンナ熱帯植物園セミナー(11/8)The conservation of satoyama in Sado Island

 農学部部局間協定校であり、毎年さくらサイエンスプランで佐渡に来訪している(ここ数年はコロナ禍で実施できず)、シーサンパンナ熱帯植物園のセミナーで、古郡特任助教が講演をしました!

オンラインでの英語講演、オフラインでの口頭よりはましかと思いますが、緊張しますよね。とはいえ、気軽に国際交流できる時代になりましたね。講演後、里山に関する質問が増えたそうです。35名が聴講したそうです。

Title: The conservation of satoyama in Sado Island
Speaker: Dr. Norihiro Furukori    Niigata University, Niigata, Japan 
Time: 4:30 PM, Tuesday, Nov.8, 2022 (日本時間5:30 PM)
Venue: ZOOM Conference Platform  
http://en.xtbg.ac.cn/at/sr/

2022年10月26日水曜日

紅葉の金北山とトキ

 すっかり山が赤くなりました。稲刈り後の田んぼにはトキの群れ・・・天高く朱鷺肥ゆる秋




2022年10月25日火曜日

育林・生態系管理代替実習(10/21-24)

 今年最後の?実習(少なくとも学内実習は)、育林・生態系管理実習の代替実習です。秋も深まり、紅葉の中の実習でした。
まずは道具の手入れ
ナタ研ぎから

人工林の見学をします
50-60年ほど経った
演習林の人工林
山の上に移動して、間伐実習のサイトへ
間伐の前に、除伐を行います
だんだんナタの使い方に慣れてきて
太い木もナタでスパッと

間伐の前に玉切り
チェーンソーの使い方を学びます

いざ、間伐

おおー

最後に枝打ちをします
また移動して、植栽エリアへ
すっかり秋の演習林

今回は人数が少ないので
山採りのスギ苗を植えました
みなさん、寒い中お疲れさまでした!我々もシーズン終了、おつかれ!

2022年10月21日金曜日

サドガエル引っ越し大作戦2022

10月18日に佐渡センターの里山領域と新潟県とが共同で企画した「サドガエル引っ越し大作戦2022」が実施され、少しだけお手伝いに行ってきました。

サドガエルは佐渡島の固有種で環境省レッドリストの絶滅危惧種ⅠB類に指定されている貴重なカエルです。

ツチガエルとよく似ていますがお腹が黄色いことや「ギューゥ、ギューウ」という鳴き声などいくつか区別するポイントが有ります。

今回のミッションは圃場整備予定の水田で捕獲したサドガエルを近くの安全な住み替え引っ越しさせることです。

地元の小中学校や一般の方など大勢の方が参加していました。




小中学生のイベントで計91個体、一般参加者の捕獲個体を合わせると100個体以上のサドガエルを引っ越しさせることができました。

今後も圃場整備が始まるまでの間、定期的にサドガエルの引っ越しを進めていくそうです。

佐渡島の里地周辺では日々様々な変化が起こっていますが、地元の方々の地道な努力によって豊かな自然環境が維持されています。

私もこうした活動の手助けとなるデータを示せるよう調査・研究に励んでいきたいと思いました。

2022年10月20日木曜日

生態系管理演習及び実習(10/14-16)

佐渡研のKです。

101416日までの日程で生態系管理実習がありました。

学部3年生がメインで農学部のフィールドコース、流域コースの方々が参加しました。

本実習は佐渡市新穂潟上の林をフィールドに行われました。実習の目的は放棄された二次林を利用し、トキのねぐらを造成することです。

実習初日から天気に恵まれ、早速実習地の二次林に向かいました。

初日の内容は班ごとに担当した区画の樹種や樹高、樹木の周囲長を測定し、林がどのような特徴であるかを調べます。


班メンバーの知識を振り絞って樹種の同定を行います。まだまだわからないことも多い様子でしたが楽しく作業を行ってくれています。

夕方には次の日に伐採で用いるナタを研ぐ作業も行いました。集中していますね。

二日目は調査した林の特徴を考慮し、班ごとに伐採する樹木、トキのねぐらのために残す樹木を選定し、伐採作業に取り掛かりました。チェーンソーやナタを使うため、先生や技官さんに使い方を丁寧に教えてもらい、いざ実践!!!


初めて使うとは思えないほど上手に木を切ることができていました。

最後の追い込みです。理想の林になるまであともう少し!!

三日目は最後の仕上げ作業を行い無事終了しました!

実習生はトキのねぐらのために納得のいく林が造成できたようです。また今後の課題を考える学生さんも多く見え、実習を通して自然再生事業のおもしろさを学んでいただけたようです。

最後は全員で集合写真撮影!皆さんお疲れさまでした!

2022年10月10日月曜日

2022公開林間実習(10/1)

 新潟大学演習林は、一般公開していません。大学等の実習以外での入林は、佐渡エコツアーガイド協会のエコツアー(エコツアーガイドの認定を受けたガイドさんの案内)か、年に一度の公開林間実習のみです。

さて、その待ちに待った公開林間実習がやって来ました!天気にも恵まれ、天然スギ林トレッキングにはちょうど良い気候の中、秋の演習秋を満喫できました。
まずは梶本教授による人工スギ林の説明
天然スギの見学の前に、人工林のスギの形や管理についての話がありました

さて問題です。こちらのスギは人工林でしょうか、天然林でしょうか?
答え:天然スギです
スギは、天然でも人工でも、上は三角形にとんがりますね
(風が強いところでは片側にしか枝がつかない直角三角形っぽい形になります)

天然スギトレッキング
大王スギの前で、天然スギ林の説明です

天然スギは風や雪の影響を受けるので
形が彫刻のように変化しています
(こちらは雪の影響)

金剛杉
こちらも胸高直径が大きなスギです。
2-3mくらいで枝分かれしているので、人が雪上伐採をした可能性もあります

最後に風衝地見学
午後になり、ちょうど霧が出来始めました

風衝地のモウセンゴケ
年に一度の一般公開(林間実習)、楽しめましたでしょうか?
学生さん、新潟大学に進学すると、演習林に来られる可能性も高くなりますよ!コースによっては演習林で研究も出来ます。ぜひお待ちしております!