2014年7月23日水曜日

ハワイ(オアフ島)の植物

太平洋のど真ん中にあるハワイ諸島は、ほとんどの在来生物が固有種ですが、実際には日本の小笠原諸島のように外来の植物や動物(鳥やマングースなど)が多く見られました。あまりに多くの写真を写したので、ほんの一部だけ紹介します。
この‐木なんの木?
英名は死んだネズミの木。確かに、ぶら下がっている実が落ちると
しっぽの長いネズミが横たわっているようでした。
気になる木・・・
正解:バオバブ
さかさまの木と言われるマダガスカルのバオバブと樹形が違いますね。
マダガスカルのは、ゾウの足のように幹がでーんとしていますが、
アフリカやオーストラリアのは写真のように幹が分かれるようです。
ハワイでは外来種ですが、オアフ島にはたくさん植わっているようです。

ちなみに「このーきなんのき」はモンキーポッドといわれるアメリカネムノキです。
ハワイには街路樹としてもたくさんありますが、こちらも外来種だそう。
バオバブ果実。柄の部分がネズミのしっぽのようなんですね。
おそらく、ラットのことでしょう。このしっぽの太さは。
どうやら栄養価が高い果実らしいです。
食べてみればよかった・・・
バオバブの花
コウモリ媒介のようですが、
ハワイ大キャンパスでは鳥が蜜を吸いに来ていました。
このシダ(裏が黄色いですね)。種名を聞くのを忘れましたが、、
パンと服にたたくと、胞子がきれいに服につきます
Mt. Kaalaで高木(といっても3-4m程度)として目立っていた木。
3枚の小葉をもつこの木はもしや・・・
小笠原で侵略的外来種として繁茂していたアカギ・・・
ハワイでは在来で、侵略的でもなく、森林の一部として生育していました。
Mt. Kaaraで見た、ヒカゲノカズラの仲間。在来だそうです。
佐渡でも見られますよ。

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