2017年8月1日火曜日

樹木生態学特論ー佐渡フィールドスタディー (7/11〜7/14)

 7月11日から14日の3泊4日で、大学院生の実習である、樹木生態学特論ー佐渡フィールドスタディーを行いました。今年は、新潟大学と静岡大学の大学院生計6名が参加しました。本実習では、佐渡の様々な森林、草地などの様々な生態系を観察し、自然環境との関係を視野に入れながら、学んでいきました。
初日は晴れ!山の上からは、佐渡島全景を見渡すことができました。
妙見山のブナ林。よーくみると、右下あたりが
面白い形になっています。
静岡から来た学生さん達、静岡と佐渡のブナ林の
違いに興味津々です。
2日目、演習林の千手杉にて。霧が発生しており、
スギ林を観察するにはもってこいの天気です。
こちらは連結杉。この形になるまでの履歴について
様々な意見が交わされました。
 2日目の午後より、植物写真家のいがりまさしさんが合流しました。今回の実習のもう1つの大きな目的が、いがりさんを特別講師にお迎えし、野外での植物写真の撮影技術を学ぶ事です。
写真の右端がいがりまさしさんです。
夜には、一般公開の佐渡ゼミを行い、いがりさんから
写真撮影の際の露出補正、コンパクトカメラでの撮影術
などについてレクチャーを受けました。
翌日は、演習林内の各所で、でいがりさんから様々な
お題を出されてながら植物の写真撮影を行いました。
 では、いがりさんの指導の元に、実習生が撮影したとっておきの1枚をお見せいたします!


背景の木がポイント!


空を意識して撮影しました。
どうですか?なかなか雰囲気のある写真ばかりだと思いませんか?

 夜は恒例のBBQ。海の幸満載でした。そして、なんとボスのケーナーといがりさんのギターのコラボが!!とても楽しいひと時でした。いがりさん、ありがとうございました!そして、実習生の皆さん、お疲れ様でした!

0 件のコメント:

コメントを投稿