2021年12月16日木曜日

サザンカとツバキキンカクチャワンタケへ南の島へ…

今年もサザンカとツバキキンカクチャワンタケへ南の島へ…
連日晴れ(でも夜には雨も降る)という調査と菌には天候に恵まれ、収穫も多くありました!
富士山からスタート

着いた石垣島の頂上にはネコノシタ!
山頂に海浜植物がいるのが島らしいですね

カゴメラン
葉の模様が芸術的なレンガ模様

立派な板根

マングローブも当たり前

西表に着くと宿にはサガリバナがありました
咲いているとは!八重山諸島に冬はないですね・・・

ヤエヤマボタル
西表は冬の時期にホタルがみられます
エゴノキも咲きます

12月なのにヒメアマガエルはおたまです

ヤエヤマアオガエルも繁殖シーズン

ヤシガニまで出てくる・・・

アオミオカタニシ

さて、沖縄に移動
石垣でも見ましたが、例の「軽石」が漂っていました

軽石とともに、カメノテ

リュウキュウイノシシもお出迎え

次はサザンカ調査本命の奄美大島
(八重山でもサザンカ調査は出来ました!)

今回、会えるのではと期待したツチトリモチ(植物です)
は、サザンカと相性がいいのか、わっさと生えていました
鳥がついばんだのか、穴が開いて黒くなっていました

こちらはサザンカの花びら
メジロがついばんだのか、花弁が破けているのが多くあります

こんな感じ

最終日は加計呂麻島
ここでもサザンカに出迎えてもらえました

帰りの船待ちの時にはエラブウミヘビ

帰着便を待つまでの浜ではオカヤドカリ

の、ちびっこ

海はひたすら透明でした
今回も充実した調査が出来て何よりです。残念ながらチャワンタケの子実体は見つからなかったのですが、気温がもっと低くなると出てくる可能性もあります。花弁にはすでに感染しているのかもしれないので、菌の分離を学生さんと日大のMさんが試みます。

琉球大学与那フィールドの教職員の方には大変お世話になりました!成果を発表できるよう、頑張ります!

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