2025年5月30日金曜日

東邦大学の野外生態学実習(5/26-29)

 今年度最初の共同利用実習は、東邦大学の野外生態学実習でした。
毎年、今のような時期に実施されているこの実習ですが、今年は天気にも恵まれて実習日和でした!

朝から演習林に登り、ピットフォールトラップの設置。
この写真は2日目で、1日目はじっくり講義とガイダンスでした。


等間隔にトラップを設置する実習生たち。
いかに虫たちの気持ちになって設置するかがカギになります。

風衝地と金剛杉の見学も行いました。
島ならではの壮大な風景を前に、思わず記念撮影をしてしまう若者たち。

次の日にトラップを見てみると...

お目当ての虫が...!!
この実習の主役、サドマイマイカブリの登場です!!

その後の室内作業では、カタツムリを食べさせる行動実験も行いました。
天気がよかったこともあってかカタツムリは少なかったのですが、
実習生が血眼になってたくさん見つけてきてくれました。
この実験の結果を踏まえて、佐渡と本土のマイマイカブリの形態の違いに迫ります。

最終日には野生のトキを見学し、全ての工程が終了!
おつかれさまでした!!

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