2025年6月17日火曜日

6/15の新潟日報にセンターの紹介記事が掲載されました!

6/15の新潟日報にセンターの紹介記事が掲載されました!画面目いっぱい使って、森里海での研究の紹介、佐渡演習林での学生の暮らしなど、盛りだくさんです。是非、ご覧ください!
6/1新潟日報佐渡センター特集①

6/1新潟日報佐渡センター特集②



2025年6月14日土曜日

クジラまた接岸(今度は7-8m)

 今年は鯨類ネタが続いております。
佐渡にクジラらしきが…というニュースを見て
https://news.yahoo.co.jp/articles/803c8e0ab639bfc132e964cdadc62936d323aad1

さっそく見に行った人がこちらになります…
確かに7-8mくらいありそう
ナガスクジラの仲間に見えるけれど、何でしょう…泳いで行ってお腹で寝たいですね…

山モリアオガエルの産卵シーズン

今年も山のモリアオガエルの産卵シーズンが来ております。6/15のNHK夕方のニュースでも佐渡のモリアオガエルの産卵の様子が放映されるそうです。

モリアオガエル、佐渡では山でもそして田んぼでもごく普通に見られるカエルですが、新潟県では準絶滅危惧種に指定されています。佐渡でも減少する要因がたくさんあります。山のモリアオガエルは樹上に卵を産みますが、その下には止水がなければいけません。雪解けの池や流水が集まって池になったところが産卵場になりますが、近年の少雪や工事により、産卵場所は減ってきています。

とある外海府の池
とある外海府の池(今年)
工事によって池がなくなりました
昨年まではこんな感じでモリアオの産卵が見られました
ボケボケですまない
今年は・・・
よく見ると、産んでいます

去年よりは数が少ないですが
下には池はもうないのに産んでいました

池のない樹上にモリアオガエルの卵。モリアオガエルの鳴き声も聞こえ、産卵のために集まっている様子がうかがえますが、池はもうない・・・。こうやって、佐渡でも気づくとモリアオガエルが身近なカエルではなくなってしまうのかもしれません。

2025年6月13日金曜日

新潟農業・バイオ専門学校の樹木学実習

 6月4日~6日に新潟農業・バイオ専門学校の樹木学実習が開催されました!

佐渡の多様な環境において、多くの樹種に触れ、樹木同定の手法の会得を目指す実習で、
今年も100種を越える植物のサンプリング・同定作業を行いました。


初日から早速海岸の照葉樹林を観察!
タブノキやイタビカズラなど、演習林内とは異なる環境の植物について学びました。

両津から外海府回りで演習林に向かう一行は、途中大野亀でも観察を行いました。
とてもきれいな快晴ですね。



演習林に到着後は、宿泊施設の裏山でサンプリングのデモンストレーション。
植物同定の基礎を学びました。




2日目は演習林内やその周辺でひたすらサンプリング!
天然杉も見学しました。



見られた植物の一部をご紹介。
上からナナカマド、ツルアジサイ、サイハイランです。
どれも今が旬の季節の花といった感じで綺麗ですね~


レアな刺客も!?
サドマイマイカブリとサドコブヤハズカミキリで、いずれも佐渡固有種です。

2泊3日と短い実習ではありましたが、存分に佐渡の山を楽しみ尽くせる強運な内容でしたね!おつかれさまでした!

トビシマカンゾウ、そろそろ見頃が終わりますよ

そろそろ見頃が終わりそうなトビシマカンゾウです。空に、海に、よく似合う植物です。ゼンテイカの変種で、ゼンテイカより大型だといわれています。佐渡と飛島と酒田海岸に生育しています。

2025年6月10日火曜日

佐渡島は「ヘビ王国」だった!

 新潟日報デジタルプラスで佐渡でヘビ類の調査をしていた筑波大学の澤田さんの記事が出ました!
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/621905
佐渡島(新潟県)には、何種類のヘビがいるでしょうか。

答えは7種で、南西諸島を除く日本の島では最多を誇る…それらが棲み分ける秘密とは?
記事は登録しないと見れないので、詳しくは以下のプレスリリースに関するブログをご覧ください!

2025年6月4日水曜日

巨大ホタルブクロ現る!

実験のためにいろんな地域から集めたホタルブクロ(もう10年くらい前)、栽培していると全体的に大きくなったものの、特に葉が巨大化しているものがありました!
でっか!
10年以上、のびのび育ったホタルブクロ
丈が長くなるのや、葉が巨大化するものが・・・

色々研究テーマを考えてしまいますよね。いやー、植物って本当に面白い