2012年4月8日日曜日

中国調査1.

こんにちは。昨年度卒業しました久野です。
新学期が始まり、いかがお過ごしでしょうか。
先日の崎尾先生の「春の嵐」のブログには、大変驚かされました。
府中では桜が満開で、ケヤキの樹冠も淡い黄緑色に変わってきています。

私は3/27~4/4にかけて修論の調査地下見で、中国の湖北省へ行ってきました。
そこでいろいろな植物や動物の痕跡をみつけたので、それらを紹介したいと思います。

調査地周辺
調査地は、宜昌という地方都市から車で5時間ほどの保護区内にあります。
標高1500mの山奥で、少数民族が暮らしています。とても優しい方たちばかりでした。

中国の動物

直接動物を見ることはできませんでしたが、いくつかフィールドサインを紹介します。

ブタバナアナグマの頭骨
現地のフィールドアシスタントの方がみつけ、
とても感激しました。


ブタバナアナグマの毛
硬くてごわごわでした。


ベンガルヤマネコの糞
鳥やネズミを食べたらしいです。
こちらでは普通種のようで、ヤマネコがいると思うだけでわくわくしました。


カモシカの仲間の糞
種子散布もするらしいです。


泊まった民宿のイヌ


(久野)








1 件のコメント: