2013年7月20日土曜日

樹木学実習

7月13〜15日の3連休に生産環境科学科2年生の樹木学実習が行われました。1日目の午後は、小佐渡のキセン城付近で50種の樹木の標本を採集しました。二日目は演習林で50種の採集です。採集後、夜遅くまで柵葉標本の作成と樹種の同定作業を行いました。同定作業は3日目の昼まで行いましたが、最後まで終わりませんでした。10月の標本提出までには同定をしておいて下さい。作製した標本は10月からの講義で使用します(ボス)。

高枝ばさみで採集します。狙った枝を切り落とすのは高度な技術を要します。

イヌザクラの果実。ウワミズザクラやシウリザクラの果実も似ていますが、実習で相違点を比較できました。

アケビの果実も大きくなり始めています。

ヌルデの複葉。ウルシほどはかぶれませんが要注意です。

ハナイカダの果実、雌雄異株です。この果実は動物散布と予想されますが、だれが運んでいくのでしょうか。

ミヤマクワガタもいました。

ビニール袋に入れてきた樹木の枝

新聞紙のサイズに合わせて挟みます。

圧力をかけて押さえ込みます。

講義室いっぱいに広がった新聞紙

佐渡ステーションを上から眺めてみました。




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