迎春

皆様
　明けましておめでとうございます、と言ってもすでに1月も半ばを過ぎていますが。昨年、演習林は６０周年を迎え、10月3日に盛大に記念式典を行うことができました。また、共同利用拠点としても多くの大学の実習を行いました。また、セミナーハウスとして「梶井ハウス」をオープンしました。今年から本格的に利用していただければと思います。木工製品の生産も軌道に乗り始めてきました。
　今年は、共同利用拠点として、５カ年の最終年度にあたり、次期の拠点申請のための重要な1年になります。海外の大学の実習の受け入れを本格的に検討します。それとともに、大学改革の波が佐渡にも押し寄せ、佐渡３施設のあり方も検討されます。教育だけでなく、研究にも重点を置いた佐渡ステーッションを目指す年になりそうです。
　私個人としては、研究面では昨年は共著も含めて５本の論文を書くことができました。今年はそれを上回れるとともに、レベルの高い雑誌への投稿を目指します。また、これまで私のメインの研究テーマであった水辺林の樹木に関する本を執筆したいと思います。趣味では、昨年は、マラソンとオープンウォータースイミングに出場しましたので、今年は新たにバイクに挑戦したいと思います。数多くの目標がありますが、一歩一歩実現に向かって階段を登っていきたいと思います。
　目標なくして夢の実現はありません。皆さん、是非、夢を持って歩んでください。
（ボス）