佐渡のユキツバキ群落(正確にはヤブツバキとの交雑が多い)に行ったところ、なんと咲き始めておりました!は、早いですね・・・例年はゴールデンウィークくらいに満開になります。
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光をたっぷり浴びて・・・ |
こちらも小佐渡の尾根で満開。
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フクジュソウ |
このフクジュソウ、太陽に合わせて花の向きを変え、パラボラアンテナのような花弁で熱を集め、花の内部の温度を外気温より高くし、送粉者のハエなどを集めているそうです。
そう、今回の調査の目的はユキツバキが一見ヤブツバキのように赤く大きな花弁を持っているのに、主にハエ目を花粉媒介者として集めている理由を調べるため、ヤブツバキとユキツバキの花弁の温度を計測するためでした。
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上記の写真のようにヤブツバキの花はだいたい横向きですが、
一番上の写真のようにユキツバキの花は上に向いて付きます |
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さらにユキツバキの花蜜は花弁に広がり、
テリテリしています |
まだ、ユキツバキの開花個体は少ないので、ユキツバキ温熱効果の調査結果は後日に・・・
(温熱効果はなさそうでした・・・。しかし、蜜量と糖度は大きな差が!)
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