8月29日〜9月1日の3泊4日で農学部2年生対象の樹木学の佐渡島実習を行いました。この実習では、およそ100種の樹木のサンプリング、標本作製、同定を行います。今年の受講生は、なんと(!)23名と例年より多めでした。
1日目はキセン城(小佐渡)で樹木を採集しました。2日目は演習林での予定でしたが、残念ながら雨のため、1日目に採集した樹木の同定作業に専念し、3日目・・・
雨もあがり、晴天です! 山の上からは外海府の海がきれいに見えました。 |
車で移動しながら、林道沿いの樹木を採集していきます。 |
高木は、高枝切り鋏で枝をまとめて切ってもらいます |
それを皆で分割・・・ |
うーん、どの辺りを切れば良いのか迷うなぁ・・・ |
採集用の袋、採集が終わる頃にはサンプル(樹木)で パンパンになります。 |
手が届く範囲の樹木は、マイ選定鋏で採集します。 |
当初の3日目の予定だった、植物解説も合わせて行います。 (なので、3日目は大忙しでした) |
崎尾先生の解説を聞きながら熱心にメモを取ります (中には、スマホ機能を使って記録する学生さんも!) |
講義室では、植物図鑑の見方や学名についての説明も
行われました。
|
現在の皆さんの植物同定レベルをみるため、スライドに 次々に映される植物を同定する小テストも行いました。 |
3日目の夜はバーベキュー、お疲れさまでした! |
と、思いきや、BBQ終了後も同定作業が待っていました・・・ |
一晩中(?)標本と図鑑を見比べて、約110種の同定を完了させました。 |
今年の樹木学・佐渡島実習は雨天もあり、慌ただしいスケジュールでしたが、皆さん頑張って同定作業まで完了しました。お疲れさまでした!後期には樹木学の講義もはじまりますね、頑張って下さい!
0 件のコメント:
コメントを投稿