2017年7月27日木曜日

水辺の樹木誌出版

東京大学出版会から、「水辺の樹木誌」を出版しました。ヤナギ類、サワグルミ、カツラ、シオジなど水辺に分布する様々な樹木の生活史や水辺の撹乱などを扱っています。土石流、洪水、ハリケーン後の更新に関しては、これまで知られていなかった新たな知見も掲載しました。私の研究室の卒業生が行なった佐渡の話題も入っています。大学のテキストや河川・森林技術者、自然保護に携わっている方にお勧めします!(ボス)


東京大学出版会
 ナチュラルヒストリーシリーズ  水辺の樹木誌 
 ISBN978-4-13-060235-8, 発売日:2017年07月下旬, 判型:A5, 256頁
 税込4752円/本体4400円

 主要目次
  第1章 水辺林とはなにか――流域に生きる
  第2章 樹木の生活史――水辺に適応する
  第3章 樹木の共存――時空の狭間に生きる
  第4章 水辺の攪乱――ストレスに耐える
  第5章 外来樹種――水辺に侵入する
  第6章 水辺林の保全――次世代へ伝える


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