今年も11月11日から13日の2泊3日で大阪産業大学の実習を行いました。今年初めて実施したのは「しんこ」作りです。しんこは、ひなまつりの時期に佐渡の家庭で食べられる伝統的なお菓子です。
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団子を詰める木型にはいろいろな種類があり、 「おこし型」と言われています。 ん?伝統的な鯛や花の形からアンパンマンやキティーちゃんまで?
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佐渡ステーションの川嶋さんより、「しんこ」の歴史や作り方について、説明していただきました。奈良時代に中国から伝わったともいわれ、歴史の古いお菓子です。詰めた団子をポンとおこして取り出すので「おこし型」の名前がついたと言われています。
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おこし型は手彫りだそう |
さて、いよいよ「しんこ」作りです。まずは…
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うるち米の上新粉と、もち米の粉を練っていきます |
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だんごを赤や黄色、緑色に着色して分けます。 白もあるので計4色 |
ここからが、センスを発揮。木型の「おこし型」に詰めていきます。
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慎重に団子を詰める人、大胆な人など。 |
おこし型詰めを何度も繰り返すと、要領を得てきて、最後にはとても形の整った「しんこ」が出来上がりました!おこし型から出したら、ツバキの葉の上に載せて蒸しあげます。
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蒸しあがった「しんこ」 |
蒸したたてを美味しくいただきました。
さて、毎年いろいろな事にチャレンジしている大阪産業大学ですが、来年度は何をしましょうか?楽しみですね!
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