2018年4月16日月曜日

滋賀県山門水源の森のツバキ

4月14日、山門水源の森のユキバタツバキを見に行ってきました!
まずはこれ!
同じ生育地でこれだけ色が違うんです。
 山門水源の森は滋賀県の琵琶湖そばにあります。シカの食害も悩ましいらしく、林床植生はだいぶ食べられておりましたが、佐渡では見られない植物も多くありました。
シハイスミレ。花茎が多く、葉も花の下についています
佐渡でみられるマキノスミレに比べると、シハイスミレはボリューミー
シロモジ
花はクロモジとの違いがわかりません…
匂いは、トマト臭
こちらはクロモジ
識別点はクロモジは花と葉が同時に出るが、シロモジは葉が出る前に花が咲く
とありますが・・・若葉に毛があるところが違う?
キンキマメザクラ
蜜腺を中心に写しました
サイシンカンアオイ
ツバキに戻ります。
花弁が多いツバキ
おそらくヒヨドリにかじられたツバキ。
花糸のばらけ具合が中途半端なユキバタツバキなので
蜜が吸いにくく、齧っちゃうのでしょうか・・・
雄蕊がピンクのツバキ。
ヤブツバキでもこのタイプ、時々あります。
来ていた虫は、大型のアリ。
蜜を舐めるのに夢中
トキワイカリソウ
見たかったキタヤマオウレンは種を付けていました
佐渡から出て、いろいろな場所に行くと、新鮮です。山門水源は東日本と西日本の植物の境界のようになっている場所。ヤブツバキとユキツバキがであったユキバタツバキや、ブナとイヌブナが同所的にあるところです。

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