この実習では、3日間にわたって里、山、海岸の植物を採集し、ひたすら新聞に押して標本をつくります。そして図鑑で細かい特徴をとらえて、種名を同定しました。
それでは、実習の様子を紹介します!
一日目 キセン城跡地
水田やため池の畔で植物を採集しました
みなさんリュックの間に野冊(植物を押す道具)を
背負い、その場で新聞に植物を押していきます
植物押しタイム
こんなに大きなシダも標本にします!
ツチアケビが咲いていました
葉緑素を持たず、菌に寄生して栄養を得ています
森のソーセージと呼ばれますが…ちょっと不気味??
夜は新聞交換・同定作業をしました
2晩とも深夜遅くまで…おつかれさまでした
二日目 新潟大学演習林
王様の小径~大王杉へ行きました
3人がかりで根こそぎ採集!
ここでも植物押しタイム
時には険しい植物採集!?
三日目 願~賽の河原~二ツ亀
イワユリ、エチゴトラノオが綺麗でした!
採りづらい植物に苦戦中…
ちょうどこの日は海の日でした!!
海で根についている土を落としています
(ほんとは海に入りたかったー!)
3日間という短い間でしたが、先生・実習生のみなさんから学んだことは盛りだくさんでした。植物の同定や標本製作、そしてなにより研究にこれから楽しんで取り組んでいこうと思いました。とびいりで参加したにもかかわらず、みなさんのおかげでとても楽しい実習となりました。植物の標本製作は帰ってからが大変かもしれませんが…いろんなものが生えてこないように…がんばって乾燥させましょう!
また佐渡でも、新潟でも、お会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました!
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