毎年各校持ち回りで、秋に開催される全国大学演習林協議会秋季総会ですが、今年は信州大学で開催されました。合わせて開催された、信州大学手良沢山演習林(長野県伊那市)での現地見学会の様子をお伝えします。
手良沢山演習林に移動する前に、農学部内の農場を見学しました。 農場内では様々な動物が飼育されています。シカの子どももいました! |
ヒツジ〜。毛がモフモフ。定期的に毛刈りも行っているそうです。 |
牛〜。すごく分かりづらいと思いますが、 子ウシが親ウシからミルクをもらっていました。 |
これが、農場見学のメイン!木材をチップ加工できる機械です。
上の写真は粉砕されたチップが出ているところ、下の写真は木材
を入れる部分です。チップは、農業畜産に利用するそうです。
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そして、バスで手良沢山演習林へ
手良沢山演習林は、信州大学の演習林の中でも
人工林の育成に力をいれている場所です。
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手良沢山の演習林宿舎 |
宿舎の前にはこんな物が!!間伐材で作ったのでしょうか |
ズラッと並ぶ重機類。 |
そして、最近、植栽した場所。ココに佐渡では見られない物が!! |
コレです。シカなどよる苗木の食害を防ぐための網。
佐渡には大型のほ乳類が生息していないので、忘れがちに
なってしまうのですが、現在の育林においては、コスト面、
鳥獣対策などで重要な検討課題なっています。
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お昼は、高遠そばを頂きました。 高遠そばは、つゆに焼き味噌を溶かして食べます。 |
その後、蒔きストーブの販売・施行を行っている会社の見学へ。 薪ストーブは間伐材の有効利用の面からも、現在注目されているそうです。 |
この会社は、蒔きストーブを販売するだけでなく、 燃料の薪も定期的に各家庭に届けるサービスも行っています。 |
会社の敷地には薪がたくさん積み上げられていました。 間伐材、倒木材の搬入、薪への加工も自社で行っているそうです。 |
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