2016年10月27日木曜日

全国演習林協議会秋季総会(10/29,30)

 毎年恒例の全国演習林協議会秋季総会、今年は北海道名寄(なよろ)市(幹事校:北海道大学)で開催されました。来年度の秋季総会は新潟大学が幹事校になる事も有り、今年は佐渡演習林から教員4名、技術職員2名、農学部総務部より2名の計8名で参加してきました。

会場の名寄駅の駅前交流プラザ”よろーな”に全国の演習林より
約60名の関係者が集まり、演習林の運営などについて協議しました。
本大会では、崎尾教授は副議長を勤めました。
(表彰者記念撮影にて、後方で議長と並んで・・・)
余談ですが、名寄市のゆるキャラ「なよろう」をはじめ、
名寄市周辺の市町村では大勢のゆるキャラが大活躍中です!
名寄市はもち米の生産量日本一で、そのもち米で作ったお餅は
とても美味しかったです。。ゆるキャラの”なよろう”のデザインも、
もち米、鏡餅をモチーフとしているらしいです。
(写真のもち米は、崎尾教授が懇親会のイベントで勝ち取ったものです!)
次の日は、北海道大学の雨竜研究林を視察しました。
名寄から北海道大学のバスに乗って出発〜。
約30分バスに揺られ、雨竜研究林につきました。
最初に降りた場所は研究林を見渡せる小高い丘(?)でした。
雨竜研究林は約25,000ha!!
職員さん曰く「ここから見渡せる場所全て研究林です」
(うーん、一度言ってみたいセリフですね・・・)
雨竜研究林の主要な森林タイプは、常緑針葉樹(トドマツ、アカエゾマツ)と
落葉広葉樹(ミズナラ、シナノキ、ダケカンバなど)からなる混交林です。
(写真は、アカエゾマツの純林です)
視察では、ミズナラやアカエゾマツの林の観察を行い、
職員さんからは、雨竜研究林で実施している教育、研究、
森林施業の説明がありました。
視察の日は見事な秋晴れでした!

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